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【注意喚起】暖房、点検、ヨシ! ~5つの点検で火災を未然に防ぎましょう~

共同通信PRワイヤー / 2024年10月31日 11時0分


「石油」暖房器具の事故の被害状況

 石油暖房器具の過去5年間の製品事故282件における被害状況別の事故件数を表3に示します。火災事故の他、死亡事故等の人的被害が多くなっています。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410258781-O9-4WKp6GAk

(※8)()は被害者数。物的被害(製品破損または拡大被害)があった場合でも人的被害のあったものは、人的被害に区分している。また、人的被害(死亡・重傷・軽傷)が複数同時に発生している場合は、最も重篤な分類で事故件数をカウントし、重複カウントはしていない。

(※9)製品本体のみの被害(製品破損)にとどまらず、周囲の製品や建物などにも被害を及ぼすこと。


「石油」暖房器具の事故の事象別ワースト

 原因の特定ができた事故情報(※10)における事故の事象別ワーストを表4に示します。カートリッジタンクに給油した際の灯油漏れ、ガソリンの誤給油、洗濯物等の可燃物の接触による事故が多くなっております。

(※10)事故原因の特定までには至っていないが、その事象が原因である可能性が高い事故も含まれます。


表4 事故事象別の被害件数

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410258781-O7-s5LX4Tf0


 


電気暖房器具及び石油暖房器具の点検のポイント

「電気」暖房器具の5つの点検

☑1 リコール対象品かどうかを確認する。

 電気暖房器具ではリコール対象製品での事故が多くなっています。使用している製品がリコール対象製品かどうかこまめに確認してください。


 事業者、消費者庁、経済産業省及びNITEなどはホームページでリコール情報を掲載しており、お手持ちの製品がリコール対象製品かどうか確認できます。また、8月のプレスリリース「リコール情報の”未読・既読スルー”はNG!」にて、リコール情報の調べ方をまとめておりますので是非ご確認ください。電気暖房器具に限らず使用している製品がリコール対象になっていないか確認しましょう。


○NITE SAFE-Lite(ナイト セーフ・ライト)のご紹介

 NITEはホームページで製品事故に特化したウェブ検索ツール「NITE SAFE-Lite(ナイト セーフ・ライト)」のサービスを行っています。製品の利用者が慣れ親しんだ名称で製品名を入力すると、その名称(製品)に関連する事故の情報やリコール情報を検索することができます。

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