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【注意喚起】暖房、点検、ヨシ! ~5つの点検で火災を未然に防ぎましょう~

共同通信PRワイヤー / 2024年10月31日 11時0分

☑4.本体に変色や変形等の異常がないかを確認する。

 製品内部で異常が発生した際、炎が出る前に動作や外観上に異常が発生する場合があります。主に以下のような異常が認められた場合は、すぐに製品の電源を切って電源プラグを抜き、メーカーに相談してください。


 ・本体の一部が変色や変形していないか

 ・使用中バチバチという異音がないか

 ・ヒーターの加熱、首振り動作、温風ファンが時々停止することがないか

  (電源コードを動かした際に停止する場合もあります)

 ・焦げ臭いにおいがしないか、異常に熱くなっている箇所がないか


☑5.転倒時オフ機能(転倒時オフスイッチ等)が正常に作動するか確認する。

 転倒時オフ機能(※12)は、地震やぶつかって製品が倒れてしまった際に、ヒーターの加熱をとめる安全機能です。

 以下の方法で動作を確認してください。(※ヒーター付近は非常に熱くなっておりますので火傷には十分ご注意ください。なるべく電源を入れた直後に確認してください。)

 もし、ヒーターの加熱が停止しない等の異常が認められた場合は、製品の電源を切って電源プラグを抜き、メーカーに相談してください。

(※12)日本電機工業会の加盟メーカーでは1996年から順次転倒時オフ機能を追加しており、それ以前の製品では転倒時オフ機能がない場合があります。また、電気用品安全法としては2017年7月に改正され、それ以降に製造された製品では、転倒した状態ではヒーターが加熱されません。


・ヒーターが点いている状態でヒーター側を上向きに倒し、ヒーターの加熱が停止するか確認する。

・2017年7月以降に製造された製品の場合は、上記に加えて、ヒーター側を上向きの状態で製品底面の転 倒時オフスイッチを押してもヒーターの加熱が開始されないか確認する。

(底面にスイッチがない場合は、転倒させたあとに再度電源スイッチを入れて、ヒーターの加熱が開始されないか確認する。)


 


「石油」暖房器具の5つの点検

☑1 ほこりがたまっていれば取り除く。

 使用を始める前に掃除を行い、シーズン中も定期的に掃除をしてください。特に石油ストーブの置台や、燃焼部位の近くなどにほこりがたまらないようにしてください。


 石油ストーブにほこりなどが堆積すると、燃焼状態が悪くなったり、炎が逆流して石油ストーブの下からあふれる「吹き返し現象」が生じてほこりに引火したりするおそれがあります。 

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