【注意喚起】暖房、点検、ヨシ! ~5つの点検で火災を未然に防ぎましょう~
共同通信PRワイヤー / 2024年10月31日 11時0分
また、石油ファンヒーターでもほこりにより空気取込口が閉塞することで異常燃焼する事故が発生しています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410258781-O14-LYml9170】
☑2 対震自動消火装置が正しく作動することを確認する。
対震自動消火装置が正しく動作することを確認してください。
確認方法としては、機器本体を前後に揺らしたときに、以下の動作が正常に行われているか確認してください。(確認方法の詳細は取扱説明書を確認してください。)
・【石油ストーブの場合】 芯を上げた状態から芯が下がりきること
・【石油ファンヒーターの場合】 使用状態から停止すること
☑3 燃料は新しい灯油を使い、昨シーズンの灯油を使用しない。ガソリンを灯油とは別の場所で保管するなど、誤給油を防ぐための対策を徹底する。
石油暖房器具には“新しい灯油”を給油してください。灯油は劣化するため、昨シーズンの燃料を持ち越して使用すると異常燃焼や多量の一酸化炭素が排出されるおそれがあります。
また、誤ってガソリンや混合燃料を給油すると、少量の混入であっても火災のおそれがあります。灯油は灯油用ポリタンクなどの専用容器(※13)に、ガソリンは消防法に適合した金属製のガソリン携行缶に入れて保管し、別の場所で保管する、ラベル表示で区別するなど、誤給油を防ぐための対策を徹底してください。
昨シーズンの灯油が残っていた場合は、タンクや機器本体から灯油を抜いて、灯油の処分については、灯油を購入した販売店に相談してください。
(※13)日本ポリエチレンブロー製品工業会(JBA)推奨ラベル、危険物保安技術協会(KHK)の試験確認済証、JISマーク(JIS Z 1710 灯油用ポリエチレンかん)などが表示されているもの
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410258781-O15-1WMZS6a0】
☑4.カートリッジタンクの給油口ふたが確実に閉まっていること、漏れがないことを確認する。
給油後は、給油口ふたがしっかり閉まっていることを必ず確認してから本体にセットしてください。また、給油する際は、必ず先に消火してください。
灯油が機器本体にこぼれた際は、機器内部に浸入しているおそれがありますので、使用を中止し、販売事業者や製造事業者に相談してください。
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