ネイチャーポジティブな循環型社会を創る!発電型のバイオ炭生産技術
共同通信PRワイヤー / 2024年10月31日 14時0分
未利用バイオマス
現在利用されていない、植物や動物由来の資源のこと。例えば、稲わらや間伐材など。これらは燃料や材料として活用できる可能性があり、新たな資源として注目されている。
ネイチャーポジティブ
自然環境を積極的に回復・改善させる取り組みや考え方のこと。単に自然破壊を防ぐだけでなく、生物多様性を増やしたり、生態系の機能を高めたりすることを目指す。森林再生や持続可能な農業などがこれにあたる。環境保護の新しい目標として、世界的に注目されている。
熱電発電
固体半導体素子を用いて、熱を直接電気に変える発電技術。熱電変換材料の両端に温度差を作ることで、材料内部の電子・正孔が移動して、電気を生み出す。未利用熱エネルギーの有効利用に役立つ技術である。
ピンフィンヒートシンク
熱を効率的に放散させるための装置で、基板から多数のピン状のフィン(突起)が立ち上がった構造を持つ。熱伝導率が高いアルミニウムや銅などで作られ、電子機器や発熱部品の冷却に広く使用されている。ピン状のフィンが空気との接触面積を大幅に増やすことで、自然対流による冷却効果を高められる。ファンの動力を必要とせず、静音かつ信頼性の高い冷却方法である。
注釈
1.森林資源の現況(林野庁、2022年3月31日)より
2.バイオマス活用推進基本計画(第3次)(農林水産省、2022年9月6日)より
3.産総研プレス発表「変換効率11 %の熱電変換モジュールを開発」(2015年11月26日)
4.産総研プレス発表「カスケード型熱電変換モジュールで効率12%を達成」(2018年5月22日)
プレスリリースURL
https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2024/pr20241031/pr20241031.html
関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202410298971
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