電通、第3回「AIに関する生活者意識調査」を実施
共同通信PRワイヤー / 2024年11月21日 11時15分
【図表6】
Q.今後ビジネスシーンにおいてもAIの利活用が進んでいくとした時に、どのくらいの時期に導入を考えますか。以下の内容について、それぞれあなたの考えに最も近いものを一つお知らせください。※お勤め先の方針ではなく、あなた個人のお考えをお知らせください。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411190214-O8-Ww7M214n】
⑤一般企業におけるAIサービス導入前後に共通した課題は、「運用・導入コストが高い」「社員に対する教育・研修が必要」「知識・技術を備えた専門スタッフが必要」。
・一般企業におけるAIサービスを導入した/導入を検討した際に課題になったことの上位5項目は、「運用コストが高い」(14.3%)、「導入コストが高い」(13.6%)、「導入・運用の方法が分からない」(11.6%)、「導入・運用に向け、社員に対する教育・研修が必要となる」(11.2%)、「導入・運用に向け、知識・技術を備えた専門スタッフが必要となる」(10.0%)。また、AIサービスを導入後に課題になったことの上位4項目は、「運用コストが高い」(9.8%)、「導入コストが高い」(9.4%)、「導入・運用に向け、社員に対する教育・研修が必要となる」(7.7%)、「導入・運用に向け、知識・技術を備えた専門スタッフが必要となる」(7.5%)。次いで、「阻害要因・課題はなかった」(7.2%)が多い。【図表7】
【図表7】
Q.あなたのお勤め先で、AIサービスを導入した/導入を検討した際に、導入前に課題になったことおよび、導入後に課題となったことはどんなことでしたか。その中でも、特にAI関連サービスであるがゆえに生じた阻害要因として当てはまるものを全てお知らせください。(複数回答可)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411190214-O9-74HNQt3K】
【調査担当者の解説】
今回の調査では、AIサービスを使用している人は3割超で、世代別では40代女性と60代男性が伸びていることが分かりました。2023年に生成AIについて生活者が耳にしたり触ってみたりする機会が増え、2024年は幅広い層に裾野が広がったことがうかがえます。一方で、好奇心旺盛な15~19歳女性や、ビジネスの場でAIが身近になった30代男性では、AIサービスを使用している人が前年より減っていますが、この世代はAIが話題になった2023年にAIサービスを試してみたものの、自身の業務や実生活ですぐに使うイメージが伴わず継続使用はしていないのではないかと推察されます。
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