【イベントレポート】嘉之助蒸留所 環境保全のモニターツアー「未来につながるサステナブルな旅」を開催
共同通信PRワイヤー / 2024年12月12日 14時0分
色とりどりのプラスチックなど海洋ゴミを素材に創るドレスや着物でファッション制作を行うハカタ氏。蒸溜所内で期間限定で展示も行われた。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412111475-O16-PS72Z6q3】
ウイスキー製造で出る蒸気の回収により、蒸留所の使用電力の10%のコスト削減を達成する嘉之助蒸溜所(写真左)、工場の見学も「SDGs」の視点で開催(写真右)
モニターツアー概要
名称:美しい夕陽の町・日置で「Reborn」体験~未来につながるサステナブルな旅~モニターツアー
日時:2024年11月30日(土)
場所:鹿児島県・日置市(吹上浜、日日nova、日置蒸溜蔵、嘉之助蒸溜所)
旅行企画実施:南国交通トラベルサービス
モニターツアー実施プログラムと当日の様子
■入来浜でのビーチクリーン
日本三大砂丘の吹上浜の一部である入来浜でビーチクリーンを実施。ビーチクリーンには特別講師の情熱家 カズヒロハカタ氏にもご参加いただき、午後の体験プログラム用の素材となる「漂着ゴミ」を収集しました。
参加者からは、「こんなにきれいな海なのに、想像以上にゴミが漂着していることに驚いた」「アカウミガメが来年も産卵に来れるようにしたい」などの声が上がりました。
■環境セミナー「海ゴミ×地域づくり」“拾うだけじゃ解決しない”海ゴミ問題への挑戦(講師:池田龍介氏)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412111475-O7-eeyz879d】
「海ゴミ×地域づくり」をテーマに、自分自身で海洋ゴミを拾うだけでなく、地域の住民全体が海洋ゴミ削減に参加すること、訪れた人も自然と海洋ゴミを拾うような地域づくりを目指すことが大切と語り、社会全体の参加が重要であることを、セミナーを通じて参加者に伝えました。
■アップサイクルメニューのランチ
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412111475-O10-bL1Bnar1】
(調理は、喫茶アカリトキ)
二股であったり曲がってしまった大根や、大きくなり過ぎたカブなど、日置の規格外の食材を活用したアップサイクルメニューのランチを楽しみながら、食を通じて持続可能な地域づくりを体感いただきました。使用した器も、土に還すことのできる環境にも配慮した紙皿のもので、参加者からは「アップサイクルメニューでこんなにすてきな食事ができるとは思わなかった」「普通に食べておいしいのに廃棄の可能性があるなんて信じられない」といった感想が寄せられ、日置の食材の魅力と、フードロス削減の重要性を知っていただきました。
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