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「第5回 なんとなく不調に関する実態調査」 20代〜60代男女の約8割が「なんとなく不調」

共同通信PRワイヤー / 2025年1月15日 14時0分

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2025年の「なんとなく不調」の症状 TOP3は「目の疲れ」「疲れ・だるさ」「肩こり」

 では、2025年の「なんとなく不調」はどんな症状が多くなりそうか、29の症状を挙げ、各症状別に「なんとなく不調」を感じる程度を4段階(「ほぼ毎日感じそうだと思う」「時々感じそうだと思う」「めったに感じないと思う」「症状を感じることはないと思う」)で答えてもらいました。すると、「ほぼ毎日感じそうだと思う」「時々感じそうだと思う」と答えた人が多い症状は、「目の疲れ」(68.9%)、「疲れ・だるさ」(67.3%)、「肩こり」(57.1%)、「寝つきにくい・目覚めが悪い・眠りが浅い・不眠」(55.6%)、「頭痛」(50.8%)の順となりました[図10]。

 男女とも1位「目の疲れ」(男性63.4%:女性74.5%)と2位「疲れ・だるさ」(男性61.7%:女性73.0%)は同じで、3位は男性が「寝つきにくい・目覚めが悪い・眠りが浅い・不眠」(50.0%)、女性が「肩こり」(68.6%)でした。 

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日本東洋医学会漢方専門医の齋藤先生に聞く、漢方医学と「なんとなく不調」

調査結果について、日本東洋医学会漢方専門医で埼玉医科大学非常勤講師の齋藤 晶先生に解説していただきました。


■調査対象の約8割が「なんとなく不調」状態 社会や環境の変化が要因に

 今回の調査では約8割の人が「なんとなく不調」を感じていますが、これは社会や環境の変化が影響していると考えられます。スマートフォンやパソコン画面などの表示機器(VDT:Visual Display Terminals)を操作しない日はないと言えるほどに日常化し、VDTに向かう時間の増加は目の負担に、同じ姿勢を続けることは首や肩への負担となり、目の疲れ、肩こり、頭痛、倦怠(けんたい)感の原因の一つとなります。また、就寝前のVDT操作は光や情報内容によって脳が活性化され睡眠障害をもたらします。さらに、気候変動や猛暑の影響で自律神経のバランスが崩れ、これらの症状を来しやすくなっています。

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