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素朴な味でカリッと食感、京都産小麦の「やましろ食パン」発売 「国産小麦の魅力知って」

京都新聞 / 2024年4月5日 13時0分

府内産の小麦の魅力を多くの人に知ってもらおうと販売を始める「京都やましろ食パン」(京田辺市田辺・JA京都やましろ)

 JA京都やましろ(京都府京田辺市)は6日から、久御山町佐古などで収穫した府内産の小麦粉で作った「京都やましろ食パン」を、山城地域の直売所で販売する。素朴な味とカリッとした食感が楽しめ、「国産小麦の魅力を知ってもらい、地産地消につなげていきたい」と意気込んでいる。

 府内産の小麦は、久御山町や亀岡市、綾部市、福知山市で栽培され、年間計約400トンを出荷している。

 JA京都やましろによると、小麦の国内自給率は約13%で、うちパン用はわずか3%。「100%府内産小麦」の食パンをアピールして国産小麦の生産拡大を図り、山城地域の農業振興を狙う。

 JA京都やましろ総合企画部は「アンケートを行って消費者の声を聞き、味や香りなどを改良して住民に愛されるパンにしていきたい」としている。

 食パンは木津川市南加茂台の「五丁目パン屋 Pono」が製造する。1袋(5枚切り)380円。「にこにこ市」(京田辺市三山木中央)や「五里五里市」(城陽市富野)など直売所7カ所で1日50袋ずつ販売する。問い合わせは各直売所かJA京都やましろ総合企画部0774(62)1200へ。

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