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旬の「初鰹」で美肌に!?鰹の栄養を効率よく摂る食べ方

つやプラ / 2020年4月13日 12時0分

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春から初夏にかけて、初鰹が出回ります。「魚は調理に手間がかかるのであまり食べない」という方もいると思いますが、「カツオ」は、たたきやサラダにして簡単に食べることができるのでおすすめです。

カツオには「たんぱく質」や「ビタミンB6」が含まれており、美肌効果が期待できます。

管理栄養士の筆者が、カツオの栄養や効果についてお伝えします。

■「カツオ」の美肌効果とは?

カツオには、「パントテン酸」や「たんぱく質」「ビタミンB6」が含まれています。それぞれ、美肌づくりを助ける栄養素です。

パントテン酸

パントテン酸は、美肌づくりに欠かせない「ビタミンC」の働きを助けるといわれています。

ビタミンCは、「コラーゲン」の合成を助けるので、シワ対策におすすめです。また、メラニン色素が肌に沈着するのを防ぐ効果も期待できるといわれています。

美肌づくりにはビタミンCが欠かせませんが、パントテン酸は合わせて摂りたい栄養素といえますね。

たんぱく質

「野菜はよく食べるけれど、肉や魚はあまり食べない」という方も多いのではないでしょうか。

肌を美しく保つためには、肌や身体をつくる材料である「たんぱく質」が十分足りていることが大切です。

サラダチキンや魚の缶詰、ゆで卵など、たんぱく質を簡単に摂取できる食材があるので、ぜひ意識してみてくださいね。

ビタミンB6

「ビタミンB6」はたんぱく質の代謝に関わっていて、皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。

皮膚の新陳代謝が良くなると、ハリとツヤのある肌を育むことにもつながります。たんぱく質とあわせて摂取したいビタミンです。

■カツオの栄養を効率よく食べるためのポイント2つ

(1)「ビタミンC」が含まれた食材と一緒に食べる

カツオに含まれる「鉄」を効率よく吸収するために、ビタミンCと一緒に摂取しましょう。

カツオのたたきはポン酢で食べることが多いと思いますが、ビタミンCが豊富なレモンをかけることもおすすめです。

(2)薬味には玉ねぎ・ネギ・ニンニクがおすすめ

玉ねぎやネギ、ニンニクには「アリシン」という成分が含まれています。アリシンは、「ビタミンB1」の効果を長く発揮させる働きがあります。

アリシンを含む薬味と合わせることで、カツオに含まれるビタミンB1を効率よく利用することができます。ビタミンB1には疲労回復の効果が期待できるため、お疲れの時にも摂りたい栄養素です。

魚を食べる機会が減っている人も、カツオなら試しやすいかもしれません。美肌づくりの参考にしてください。

(フリーランス管理栄養士 今井尚美
「根拠のある情報を」「体の内側から美しく」がモットー。健康や美容に関する記事執筆や相談業務などフリーで活動中。糖尿病療養指導士、ピンクリボンアドバイザーの資格有。現在はサプリメント管理士の資格取得中。)

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