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『スラダン』桜木花道の名言1位は? 「素人が言うから響く」「さすが天才」

マグミクス / 2023年1月19日 15時10分

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■「ネタに使える」名言は少ない?

 2022年12月に映画『THE FIRST SLAM DUNK』が公開され、話題の人気マンガ『SLAM DUNK』の有名な名言といえば、安西先生の「あきらめたらそこで試合終了だよ」や、三井寿の「バスケがしたいです……」を挙げる人が多いのでは?

 しかし、スラダンの主人公は桜木花道です。ネットミームで使われるセリフやコマも、仙道彰の「まだあわてるような時間じゃない」や、相田彦一の「要チェックや!!」、安西先生の「まるで成長していない……」など、主人公以外の言葉が多いなか、ネットでは「花道の一番の名言をあげるなら?」というテーマが話題になりました。

※ここから先の記事では、映画『THE FIRST SLAM DUNK』のネタバレを含みます。ご了承の上お読みください。

 まず、多く挙げられていたのが、「左手はそえるだけ」です。湘北高校とインターハイ王者である山王工業高校の試合で、試合終了直前に流川楓からのパスを花道が受けてシュートが決まります。奇跡の逆転劇を起こしたこのシュートを打つ前に、花道が呟いたセリフが「左手はそえるだけ…」です。

 ネット上では「試合の最終盤、ずっとセリフのないシーンでの、ここぞの一言だったので心に残っている」「バスケの基本がわかっている言葉」「素人の花道が試合の最後で言うからこそ感動的」などの声が多く聞かれました。『THE FIRST SLAM DUNK』では、本来このセリフを言うはずの場面が、花道の口が動くだけで無音になっていたことに関して、残念に思う人もいたようです。

 他にも「天才ですから」や、「天才とは99%の才能と1%の努力」などが人気です。花道はもともとバスケの「シロウト」で、バスケ部に入った動機も、赤木晴子に勧誘されて一目惚れしたからとかなり不純です。

 そんな花道は体格や異常な身体のバネなど、素質は「天才」的でしたが、2万本のシュート練習をやりきるなど、しっかり努力して地道に上達していきます。「実際は努力の人なのに、敢えて自分を『天才』と言い切るところに好感が持てる」というような意見も、多くありました。

 その他、「ヤマオーはオレが倒す!!by天才・桜木!!」「オヤジの栄光時代はいつだよ…(中略)オレは今なんだよ!!」や「(バスケが)大好きです 今度は嘘じゃないっす」「ダンコたる決意……ってのができたよ」など、山王戦終盤のセリフはやはり人気です。また、陵南戦に勝利してインターハイ出場が決まった際の、3年生・木暮公延への「引退がのびたな」や、ゴリこと主将・赤木剛憲への「さぁ 整列だ」の声掛けも、「連載当時号泣した」「ぶっきらぼうなセリフが沁みる」「敬語が使えない元ヤンだからこそ」と、名ゼリフとして推されていました。

 その他、「ひっかかっても2回とーーぶ!!!」「自らとーーる!!」「フンフンディフェンス」など、バスケ素人のバカキャラらしいセリフも人気のようですが、やはり1番人気は「読む前から知っていた」という人も多い、「左手はそえるだけ」でしょうか。

 ちなみに、「花道はグッとくる名言は多いけど、ネタで使えるのが少ない」という意見もありました。前述の仙道、彦一、安西先生のセリフだけでなく、木暮の「夢見させるようなことを言うな!!」や、宮城リョータの「いちばん過去にこだわってんのはアンタだろ…」、三井の「なぜオレはあんなムダな時間を…」、山王の堂本監督の「はいあがろう 『負けたことがある』というのがいつか大きな財産になる」など、『SLAM DUNK』にはバスケ以外の場面でもそのまま使える名言が多いのですが、花道には上記のセリフに比べると汎用性の高い言葉が少ないかもしれません。

「『天才ですから』や、『この天才に愚問を…!!』は、なかなか自分では使いづらい」「『大好きです 今度は嘘じゃないっす』を使うには、その前に何か嘘を言っていないといけないからな」と、花道のセリフはミームになりづらいようです。

(マグミクス編集部)

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