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「ニャオハ立つな!」はかなわず…バクチ的要素もある「ポケモン最初の1体」の伝統とは?

マグミクス / 2023年2月2日 7時10分

写真

■「御三家」の魅力は、タイプ?見た目?それ以外?

「ニャオハ立つな!」
「進化しても四つ足のフォルムであってくれ!」
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(以下、ポケモンSV)発売前、「ニャオハ」についてSNSをたびたび賑わせた、ポケモンファンの希望は見事に裏切られました。とはいえ、「ニャオハ」の最終進化形、嫉妬深いマジシャンポケモン「マスカーニャ」の魅力に、ファンは納得している様子です。

 さて、フシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメから始まる「ポケットモンスター」の伝統。 旅を共にする最初の3体、通称「御三家」から1体を選ぶイベントは、シリーズに通底する、冒険序盤での1番の楽しみです。

 ナンバリングシリーズ9作目にあたる『ポケモンSV』で御三家も、トータルで27体となりました。御三家の魅力はそれぞれ異なりますが、プレイヤーが選ぶ根拠、理由に関していえば、『赤・緑』の時代も最新作もあまり変わりはないようです。

 プレイヤーたちは、これまでどのように御三家を選んできたのでしょうか。「君に決めた!」に至るまでを、プレイスタイルを「伝統」とともにご紹介します。

●くさ・ほのお・みず……タイプから「君に決めた!」

 くさに強いほのお、ほのおに強いみず、みずに強いくさ。

 ポケモンの種類が増えても、御三家には、決まって「三すくみ」のタイプが用意される伝統があります。伴って好みの「タイプ」から御三家を選ぶプレイヤーは少なくありません。熱狂的なファンのなかには「ずっと同じタイプだけを選択し続ける」縛りプレイに自分のコダワリを発見する方もいます。

●やっぱり見た目が決め手!「君に決めた!」

 御三家に共通する「伝統」は、タイプのほか、2回の進化が約束されていることにもあります。序盤で苦戦するタイプと分かっていながらもヒトカゲを選んだ理由には、見た目が分かりやすくカッコいいリザードンへの憧れがあった方も多いはずです。

 パッケージに御三家が描かれなくなった『金・銀』以降からは、進化後のルックスまで想像して選ぶ……ある種バクチに似た面白さ、プレイ後の答え合わせまでをセットに、御三家の醍醐味が語られているようにも思います。

 最新作に話を戻せば、まさに発売前に叫ばれていた「ニャオハ立つな!」が良い例でしょう。あんなに四足歩行のままでいることを望まれていたにもかかわらず、1回目の進化で二足歩行「ニャローテ」に進化してしまった衝撃も、選択の面白さであるのです。

「赤を買うか緑を買うか」「スカーレットかバイオレットか」。そのうえで御三家は誰にしようか……。購入前から、プレイヤーの好みを問いかけてくる「ポケットモンスター」は自身のプレイスタイルに決断を求められ続けるゲームです。

 仮に、世代を超えて御三家を1体、自分のパートナーに選べるとしたら……。童心に戻って一考してみてはいかがでしょう。

(ツナカン)

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