【漫画】おねだりのお礼に、娘がパパに予想外のひと言！ 2万人が「傑作！」「将来ビッグになる」【作者インタビュー】

■次女の「お礼」が予想外！

　想定外だった次女のお礼について描いたマンガ「お買い物」が、Instagramで2万2000以上のいいねを集めて話題となっています。

　家族でアパレルショップに行き、欲しい服をみつけておねだりをしてきたふたりの娘。父が服を買ってあげると、長女は「ありがと、だ～いすき」と、お礼の気持ちを伝えてくれました。しかし、次女が父に伝えたのは、予想外のお礼の言葉で……。読者からは、「傑作です」「何かを見てまねをしているんだろうな」「将来はビッグになる」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、ブロガーのこばぱぱさんです。Instagramやブログ「こばぱぱのイクメン目指して3000里」などでマンガを発表しています。こばぱぱさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーこのとき、娘さんたちはどのようにおねだりしてきたのですか？

　小学生の長女（ゆうな）は甘えた声で「パパに買ってもらいたいなあ」「おねが～い、大好き」と、保育園児の次女（かんな）は子犬が甘えるように「くう～ん」と鳴いたり、子猫のように「すりすり」と顔をなすりつけたりしてきました。

ーー次女さんからお礼の言葉を伝えられたとき、どのような心境でしたか？

「パパ大好き、ぎゅ～！」がくると思って構えていたので、想定外のお礼にズッコケました（笑）。

ーーそんな次女さんとこばぱぱさんのやりとりを見た奥様は、どのような反応をしていましか？

「こらー！」と笑いながら次女に注意していました。

ーー仕事や育児で忙しいなか、マンガを制作する時間はどのように確保していますか？

　現在書籍を執筆しているのですが、日中はサラリーマンをしています。なかなか時間が取れない状況ですが、「娘たちとの大切な時間を少しでも確保したい」、そんな思いから、最近は主に睡眠時間を削って執筆活動を続けています。

　構成やセリフ、コマ割りなどを考える作業は、誰にも邪魔をされない深夜や早朝に、ペン入れや彩色など比較的脳を使わない作業は、娘たちとの「ながら作業」で日中に作画をしています。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

「傑作です」「何かを見てまねをしているんだろうな」「将来はビッグになる」などのコメントをいただきました。また、電話ごっこで「お世話になっております」といい出したというお子さんのエピソードもあり、とてもほっこりしました。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

　会社の上司からいわれるような言葉を、次女からお礼として伝えられたことに驚き、フォロワーさんと共有したくなったので筆を執りました。

（マグミクス編集部）