1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. 面白ネタ

いつの間にか仲間になってた、ジャンプキャラ3選。「お前敵だったよな?」

マグミクス / 2021年4月20日 18時50分

写真

■仲間になったけれど、ふと振り返ると「極悪」だった

 マンガ作品の王道的展開のひとつに、“もともとは敵だったのに戦いを通して主人公の味方になる”という、いわゆる「味方化」というものがあります。そんな王道展開を取り入れている作品でも、「味方化」したけれど、極悪の限りを尽くした過去を持ち、「何だかモヤモヤする」「簡単に気を許せない」と、緊張感を与えるキャラクターがいます。

 今回は、そんな「お前敵だったよな?」と言いたくなるキャラクター3人を、ジャンプの人気作品からご紹介します。

●『DRAGON BALL』 ベジータ

 鳥山明氏の『DRAGON BALL』に登場するベジータは、敵キャラからいつの間にか仲間になっていた、代表的なキャラクターではないでしょうか。戦闘民族サイヤ人の王子として登場したベジータですが、当初はいくつもの星を壊滅させ地球を侵略しにやってきた悪党で、ドラゴンボールを集めて不老不死になって宇宙を支配することを企んでいました。

 しかし、悟空に倒されたことから悟空とライバル関係となり、フリーザとの激闘が繰り広げられるナメック星での戦いでは、いつの間にか悟空たちとともに仲間ポジションで共闘します。

 より強い敵が現れたことで、敵を倒すため仲間になり共闘する……という王道パターンですが、『DRAGON BALL』では他にも、ヤムチャや天津飯、ピッコロらも敵から仲間になっており、「味方化」キャラが多い作品です。

●『BLEACH』 グリムジョー

 続いては久保帯人氏による『BLEACH』に登場する敵組織「十刃」(エスパーダ)のひとり、グリムジョーです。好戦的で乱暴な性格で、障害となる者は全員抹殺すべきという考えを持ち、すぐ相手に襲いかかる野蛮なキャラとして描かれています。

 主人公の一護とは3度にわたって戦いを繰り広げ、凄まじい力で何度も一護を苦しめました。戦いを重ねるなかで一護へのライバル意識をますます高めていったグリムジョーは、アニメ化が決定している最終章「千年血戦篇」では、死神たちの窮地に登場して重要な役割を果たします。敵から味方になったのは、一護との戦いの決着をつけるためでした。

 かつて敵だったグリムジョーが再登場して味方になるというのはファンも興奮する熱い展開でしたが、荒々しい戦闘狂で悪い奴……という性格は変わっていませんでした。

■アニメ続編制作も決定した、大人気連載の超危険キャラ

●『Dr.STONE』 氷月

 現在週刊少年ジャンプで連載中の作品『Dr.STONE』(原作:稲垣理一郎、作画:Boichi)に登場する最強キャラ・氷月(ひょうが)も、敵から仲間になったキャラのひとりです。

 主人公である石神千空のライバルキャラ・獅子王司の右腕的存在として登場する氷月は、「管槍」と呼ばれる特殊武器を用いて戦う強力なキャラです。「優秀な人のみを石化から復活させる」という思想を持ち、自身の思想に合わない人間はたとえ仲間であっても容赦なく排除する危険人物。自分の仲間も平気で殺してしまいます。

 しかし、千空たちとの戦いのなかで勝負に敗れ行動をともにすることになります。仲間たちには信用されておらず、作品中盤まで「いつ裏切るのでは」と、ヒヤヒヤさせられました。

 TVアニメ『Dr.STONE』も第3期の製作が決定しています。氷月は簡単には許されないキャラではありますが、『Dr.STONE』では珍しく、戦闘シーンがかっこよく描かれているキャラのひとりでもあるため、氷月の戦闘シーンがアニメでどのように描かれるのか、期待を寄せるファンも多いのではないでしょうか。

(井上椋太)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください