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桜島大正噴火から111年 大規模噴火想定し市街地側へ避難訓練 大量降灰を想定して代替避難所で初

MBC南日本放送 / 2025年1月11日 12時13分

MBC

桜島の大正大噴火からあす12日で111年です。
鹿児島市で桜島の住民らが参加し、大規模噴火を想定した訓練が行われています。

訓練は、桜島でマグニチュード5の火山性地震が発生し、噴火警戒レベルが5に引き上げられたことで、桜島のすべての住民に避難が呼びかけられた想定で行われました。避難計画で、住民は地域ごとに指定されている市街地側の避難所にバスや自家用車で向かうことになっています。

11日は降灰のおそれがあり、指定避難所へ行くのが困難になったとの想定で、桜島の住民50人が「代替避難所」の一つ鹿児島市南部の谷山中学校へ避難する手順などを確認しました。

(参加した桜島の住民)
「こういった機会をいただるのは安心できる」

「避難指示がでる前に自家用車で避難することを考えたらどうかと言われて(勉強になった)」

「噴火した時の風向きの移動とか知らなかったので良かった」

桜島や市街地側の住民、防災関係機関など1500人以上が参加していて、避難所体験なども行われています。

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