大正噴火から111年 桜島の大規模噴火想定し市街地側へ避難訓練 もしもの場合の「代替避難所」で初
MBC南日本放送 / 2025年1月11日 17時56分
桜島の大正噴火からあす12日で111年です。鹿児島市で桜島の住民らが参加し、大規模噴火を想定した訓練がありました。
訓練は、桜島でマグニチュード5の火山性地震が発生し、噴火警戒レベルが5に引き上げられたことで、桜島のすべての住民に避難指示が出された想定で行われました。
市の避難計画では、住民は地域ごとに指定されている市街地側の14か所の避難所にバスや自家用車で向かいますが、噴石や火山灰が市街地に予想される場合、北部や南部に27ある「代替避難所」に避難します。
11日は桜島の住民50人が「代替避難所」の一つ谷山中学校へ避難する手順などを確認しました。
(桜島から参加 40代)「一回来てみると、こういう建物と安心できる。実際に来てよかった」
桜島の住民のほかに市街地側の住民や防災関係機関など1500人が参加していて、避難所体験なども行われました。
(下鶴市長)「谷山地域の人たちが大規模噴火の備えを実感できて、意義深い訓練になった」
市は来年度大規模噴火に備え、「桜島火山防災研究所」を設置する方針で、降灰などの予想に基づき避難の呼びかけなどの具体化を進めるとしています。
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