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K-POP第5世代が生んだディーバ「KISS OF LIFE」とは?真のガールズパワーで“中小の奇跡”起こすか<プロフィール>

モデルプレス / 2024年4月3日 14時47分

KISS OF LIFE(左から)ベル、ナッティー、ジュリー、ハヌル(C)モデルプレス

【モデルプレス=2024/04/03】新人K-POPガールズグループ・KISS OF LIFE(キスオブライフ)が4月3日、初のシングルアルバム「Midas Touch」でカムバックを果たす。新鋭の中小事務所所属でありながら、昨年の韓国音楽賞で新人賞を総なめにした4人組の魅力に迫る。

◆KISS OF LIFE、新曲ティーザーにSNSがざわつく…

NewJeansの出現以降、儚げでナイーヴな少年少女の美しさや、刹那の青春の煌めきを、2000年代風のサブカルチャー的感性で表現するグループが増えている。

そんな中KISS OF LIFEが公開した「Midas Touch」のティーザーは豪華絢爛なセットでメンバーが挑発的な表情を浮かべ、煌びやかな神殿で腰を揺らして踊るというもの。同じ2000年代でも、ブリトニー・スピアーズやクリスティーナ・アギレラ、デスティニーズ・チャイルド、プッシーキャット・ドールズなど、クイーン・オブ・ポップと称された王道ディーバたちを彷彿とさせる。さらにはリアーナ、レディー・ガガ、ケイティ・ペリーといったあらゆる歴代のレジェンドたち、あるいはそれを模倣した平成J-POPの歌姫たちまで思い起こさせ、新人とは信じがたい風格を見せている。

大手プロダクションの大型新人たちが台頭し”第5世代”とも呼ばれる新時代が到来したK-POP界。そこに小規模プロダクションから突如現れた新星・KISS OF LIFEとは何者なのか。

◆全員がハイレベルな“六角形アイドル”KISS OF LIFE

2023年7月、S2 ENTERTAINMENTからデビューしたKISS OF LIFE。S2はJYP ENTERTAINMENT出身でCUBE ENTERTAINMENT創設者のホン・スンソン氏が2020年に設立したプロダクションで、2021年4月に初のガールズグループ・HOT ISSUEをデビューさせるも1年足らずで解散。その後、TWICEを生んだオーディション番組「SIXTEEN」出身で、ソロで活動していたNATTY(ナッティ)を迎え入れ、約1年後にKISS OF LIFEをデビューさせた。

グループ名は英語で「人工呼吸」を意味し、「音楽と魅力で歌謡界に新しい息を吹き込む」という意味が込められている。

メンバーは、ハワイ出身のJULIE(ジュリー)、タイ出身のNATTY、アメリカ出身のBELLE(ベル)、韓国出身のHANEUL(ハヌル)とグローバル(JULIE、BELLEは両親が韓国人)。デビュー時のメンバーの平均年齢が20.25歳と、低年齢化が進むK-POPグループとしては年長の方だが、その分メンバーそれぞれの実力も平均以上。全員がパフォーマンス、作曲、ボーカル、ステージマナーなど全ての項目で高い能力を誇るため“六角形アイドル”とも呼ばれている。

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