「花咲舞が黙ってない」今田美桜のキャスティング理由 担当Pが語る“絶大な信頼”<小田玲奈Pインタビュー>
モデルプレス / 2024年4月30日 17時0分
【モデルプレス=2024/04/30】女優の今田美桜が主演を務める日本テレビ系土ドラ9『花咲舞が黙ってない』(毎週土曜よる9時~)の小田玲奈プロデューサーにインタビュー。前編では、制作に至るまでの経緯や今田のキャスティング理由などを語ってもらった。
◆今田美桜主演「花咲舞が黙ってない」
本作は、地位なし権力なし怖いものなしの花咲舞(今田)が、弱い立場の人たちのために、銀行内の悪事に真正面からぶつかっていく痛快爽快エンターテインメント作品。前作のドラマは、池井戸潤の小説『不祥事』を原作に2014年、2015年、杏主演で放送してヒット。今回は、前回のドラマ放送後に出版された新作小説を原作にした物語を、新たなキャストで届ける。
◆「花咲舞が黙ってない」制作のきっかけ
― まずは、『花咲舞が黙ってない』新作小説ドラマ化に至った経緯からお聞かせください。
小田:元々『花咲舞が黙ってない』をまたドラマ化したいという思いがずっとあった中で、キャストを一新してやるのがいいんじゃないかという話になりました。偶然ですが、私が当時担当していたドラマ『ブラッシュアップライフ』(2023年)の中に『花咲舞』が出てくることもあり、池井戸先生に連絡を取っていた時期と、2022年に亡くなられた前作担当の日テレを代表する有名な元プロデューサー・加藤正俊さんのご家族に連絡を取っていた時期もちょうど重なったんです。
『ブラッシュアップライフ』に『花咲舞』を入れたのは、名前を聞いただけで誰もがすぐにわかるような日本テレビのドラマを絶対に入れたいという思いがあったからですが、私は加藤さんにすごくお世話になっていましたし、加藤さんから血を受け継いでいる思いもあったからこそ、『花咲舞』にも思い入れがあって。そこで、『ブラッシュアップライフ』を終えたのちに、『花咲舞』の新作小説もあるし、「これをやろう」と自然となりました。
― 10年前にヒットして、日本テレビの代表作でもある作品をもう1度制作するとなると、周りからの期待からプレッシャーを感じることはありませんでしたか?
小田:もちろんプレッシャーもありますが、どちらかというと“ありがとうございます”という気持ちでした。普通であれば最初にドラマの認知を広げていく時に、たくさんの言葉を使ってドラマについて説明しなければいけないものを、「あの『花咲舞』をやりますよ」の“あの”だけで伝わるというわかりやすさもあり、心強いというか、いいことしかないなとポジティブに捉えていました。
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