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フジ新人アナの宮本真綾、ビール売り子の経験から目指すアナウンサー像「誰よりも最初に行動して誰よりも最後まで諦めない」夢を掴むまでの軌跡【モデルプレスインタビュー完全版】

モデルプレス / 2024年8月1日 17時0分

― コロナ禍でもアナウンススクールや売り子のアルバイトなど積極的に行動されていた宮本アナですが、就職活動ではどんなことをアピールされましたか?

宮本アナ:アピールとしては、ビールの売り子のこと、大学のゼミのこと、ラジオのアシスタントをしていたことの3つの話をする機会が多かったです。

― まずは大学のゼミのことをお伺いしてもよろしいですか?

宮本アナ:ゼミはとても大まかに言うと、本を読んだり、ドキュメンタリーなどの映画を観たりして、そこから社会問題について考えるというゼミに入っていました。その中で、映画の舞台挨拶で監督の方にインタビューをさせていただく機会や、本の作家さんに「どういう意図で書いたのか、この背景にはどういった問題があるのか」などインタビューさせていただく機会があり、それに向けてどのように事前準備をして臨んだのかということを面接では話しました。

例えば教育制度についての映画で監督にインタビューした際は、今、日本の教育制度や教科書の制度がどうなっているのか私は全く知らなかったので、まずはその制度を1から学び、上映前に監督が出版されていた本も読み、気になった点を1つずつノートにまとめた上で、監督がその映画を通して伝えたかったことを伺いました。

― たくさんの考えを吸収する機会、そしてアナウンサーに通ずるインタビューの機会があったのですね。ラジオのアシスタントでは、具体的にどのようなことをされていたのですか?

宮本アナ:通っていたアナウンススクールの皆で作っている番組で、アナウンサーを目指している私たち大学生とアナウンススクールの講師の方とで、テーマを決めてお話ししたり、ニュース読みをしたりという番組の中でアシスタントをさせてもらえることがありました。番組では今ここは自分が出ていいところなのか、引くべきところなのかと掛け合いの難しさを知りました。あとは、実際に自分で気になったお店や場所にインタビューし、それをラジオの中でリポートする経験もして、取材から自分でまとめて発信できるという楽しさを知りました。

◆宮本真綾アナ、学生時代にやってよかった2つのこと

― どちらも今のアナウンサーのお仕事に繋がっていますね!様々な経験を経てアナウンサーになられた宮本アナですが、「学生時代にやっておいて良かった」と思ったことはありますか?

宮本アナ:「やっておいて良かった」と思うことは2つあります。1つ目は大人と話すこと。ゼミでもそうですし、アルバイトでも大人の方とお話しすることが多くて。普段大学に通っているだけでは、同じ年代の同じ趣味を持った人たちとばかり会話してしまって、とても狭いコミュニティーになってしまうと思うのですが、大人の方と関わると全く知らないことを教えていただくことができて、自分の考えの幅が広がったと思います。また、面接官の方に対する態度や言葉遣いを学生時代に自然と学ぶことができていた気がします。

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