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【「光る君へ」吉高由里子インタビュー】まひろにとって道長は「この世にいる理由」 出産、源氏物語執筆…怒涛の展開演じる胸中

モデルプレス / 2024年8月25日 20時45分

― ある意味、まひろが今まで積み重ねてきたものが、結実するという感覚?

吉高:第2章が始まった感覚ですね。前置きといったらあれですけど、第1回から第31回までの自宅の外でのまひろの体験が「源氏物語」に繋がっていく。だから分かりやすいエピソードも散りばめていたと思うし、「源氏物語」を読んでない人も一緒に楽しめるように蒔いた種がこれから一つ一つ花を咲かせていくのかと思うと、なるほどと思います。だから「これで前半が終わるんだ」という感慨深い気持ちになったし、こんなに長い作品は初めてなのでそういう描写があると、「一体自分は全部の撮影が終わったとき何を考えるんだろうな、何を思うんだろうな」という気持ちがこみ上げて来ますね。そこから衣装や場所、見ている風景もガラリと変わったので、自分で用意せずとも第2章に押し出されたような感覚です。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆「光る君へ」第33回(9月1日放送)あらすじ

道長(柄本佑)の思惑通り、一条天皇(塩野瑛久)はまひろ(吉高由里子)が書いた物語に興味を示す。そこで道長は、まひろに道長の娘・彰子(見上愛)が暮らす藤壺へあがり、女房として働きながら執筆することを提案。狙いは、一条天皇が物語の続きを読むため、藤壺へ来ることを増やし、彰子との仲を深めるきっかけにすることだ。まひろは道長の提案に戸惑うが、父・為時(岸谷五朗)に背中を押され…

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