1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

松下洸平、小学生キャストと向き合う真摯な姿勢 「一生かけて恩返ししたい」恩師の俳優とは【「放課後カルテ」モデルプレスインタビュー】

モデルプレス / 2024年10月11日 21時0分

モデルプレスのインタビューに応じた松下洸平(C)モデルプレス

【モデルプレス=2024/10/11】モデルプレスの独自企画「今月のカバーモデル」で2024年10月のカバーモデルを務めた俳優の松下洸平(まつした・こうへい/37)。地上波ドラマ単独初主演作となる、日本テレビ系土ドラ9「放課後カルテ」(毎週土曜よる9時)が12日よりスタートする。これまで様々な職業、キャラクターで魅了してきた松下が今作で演じるのは、ぶっきらぼうな小児科医。温かく柔和なイメージの松下自身とは一見真逆のキャラクターだ。「最終的には、そんな牧野先生が愛らしく見えてくれると良いなと思っています」と語る役柄への想い、小学生キャストへの真摯な姿勢に迫った。【モデルプレスインタビュー】

◆松下洸平主演土ドラ9「放課後カルテ」

同作は、小学校を舞台に、口も態度もでかい小児科医・牧野(松下)が、子ども達の“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう背中を押す“保健室ヒューマンドラマ”。原作は、日生マユの人気マンガ「放課後カルテ」(講談社「BE・LOVE」所載)。世代を超えて多くの読者から愛されている作品の初めてのドラマ化となる。小学生キャストは、500人規模のオーディションから30人が選出された。

◆松下洸平「放課後カルテ」牧野先生役の難しさ

― 撮影が始まってみて改めて感じる難しさや、役どころに対しての想いを教えてください。

松下:すごくぶっきらぼうで人と関わるのが苦手というところは、演じていてやっぱり難しいなと思います。僕自身は人と話すのも好きだし、子どもと接するのも好きな方なので気持ちをグッとこらえています(笑)。牧野先生は児童に対しても、よく言えば子供扱いしないで対等に接しているのに、見方によってはそれが寄り添い方を知らない大人という風にも見られてしまう…周りからも「子どもにそんな言い方しないでほしい」と言われるんですけど、牧野先生なりの信念をもって接しているのでその塩梅が難しいです。

― 一報発表時のコメントでも「牧野先生をただのツンケンした、何を考えているのか分からない人にはしたくない」とおっしゃっていましたが、どういった表現を意識されていますか?

松下:子どもたちと同じ目線に立って物事を見られる人という面もしっかり視聴者の皆さんには伝わってほしいと思います。あとは、ぶっきらぼうな態度を取ってしまうことにも何か理由があるんですよね。もちろん児童たちと触れ合うことで全話を通して牧野先生の少しトゲトゲした心がちょっとずつ丸くなっていく様はお届けできると思うんですけど、人の性格はなかなか変えられないし、根本的な彼の思想やDNAに刻み込まれた性格は変わらないから、最終回も相変わらずムスッとしているのではないかとは思います(笑)。でも主人公に共感できないとドラマは面白くないと思うので、ただムスッとしているだけの人じゃなくて、彼なりの医師としての子どもとの向き合い方を見せて、最終的にはそんな牧野先生が愛らしく見えてくれると良いなと思っています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください