EIGHT-JAM、プロが選ぶ「2024年の年間マイベスト10曲」発表 藤井 風・Creepy Nuts・ミセスなど 新鋭アーティストも1位に【トップ10一覧】
モデルプレス / 2025年1月20日 15時24分
9位:テイラー・スウィフト「My Boy Only Breaks His Favorite Toys」
彼との恋をバービー人形の”ごっこ遊び”に例えて「私の彼はお気に入りのおもちゃだけを壊す」と歌う。この短いフレーズだけで、自分たちの恋愛がどんな感じだったかを聴き手に鮮明に想像させる。その引き算の美しさはさすが。
8位:グソクムズ「ガーリーボーイ」
古き良き日本のポップソングのスタイルを継承しながら様々な音楽のエッセンスを交えている。それを今の時代に似合う形に仕上げて爽快に奏でているのが印象的です。歌詞も丁寧に吟味された美しい日本語にこだわりや美学のようなものを感じられて、非常に好感が持てる“シティーフォークバンド”。
7位:ベンソン・ブーン「Beautiful Things」
有名オーディション番組「アメリカン・アイドル」出身で、MV総再生回数4億回の世界的ヒットとなった楽曲。メロディーと歌詞とアレンジが三位一体となって美しい歌の世界を作り上げている。最高の恋人に巡り会えたことで毎日が幸せだと穏やかに歌うバース(A・Bメロ)部分と、それを失いたくないと激しく叫ぶサビの、静と動の対比がドラマチック。
6位:Tele「カルト」
アーティストの米津玄師とも交流があるシンガーソングライター。誰とも似ていない言葉を畳み掛けるように紡いでいく天性の詩人。デッサンするように短い言葉を重ねて、気がつけば壮大な絵を描き出しており、言葉の洪水に圧倒される心地よさがある。あどけない少年のような佇まいの奥にある、ダークヒーロー感が爆発した曲。米津は「音楽も良いし話しててもおもしろくて、すごくなんかいいなと思ってます」とコメントしている
5位:Awich「かくれんぼ」
大切な誰かを励ましたりする曲はこれまでJ-POPの中でもたくさんあったが、「いつからか君は 薬がないと笑えなくなってった」という一文をJ-POPの文脈の中で歌えたのはスゴい事件。歌われた瞬間に曲全体を緊張感が包み込んで、リアリティが漂い始める。日本ではタブーとされていたようなワードを彼女のルーツであるHIPHOPから来る感性と語彙力でポップリングに落とし込んでおり、新しい一歩を感じる。
4位:Nulbarich「Floatin’」
シンガーソングライターのJQがトータルプロデュース。武道館ライブは即ソールドアウト、アジア各国でライブを行うほどのバンドだが、2024年度で活動を休止。 いしわたりは同曲が「個人的に1番聴いたのはこの曲」と語り「すごく懐かしい感じ」「頭を使って聞くのでなく一番リラックスしたときにかけていた曲」と評した。
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