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EIGHT-JAM、プロが選ぶ「2024年の年間マイベスト10曲」発表 藤井 風・Creepy Nuts・ミセスなど 新鋭アーティストも1位に【トップ10一覧】

モデルプレス / 2025年1月20日 15時24分

4位:Chevon「冥冥」

2021年に結成、札幌発のスリーピースバンド。2000年代からの邦楽ロックの文脈をぶち込んだようなサウンドで、さらに特筆すべきはボーカル・谷絹茉優の存在感。技術面だけでなく、類い稀なスケールを感じさせる凄みがあります。「何か始まってるな」というスケール感を感じており、数万人の前でChevonがライブをやるのもそう遠い未来ではないと思います。
川谷も「久しぶりにこんなバンドが出てきたな」と評価。

3位:Aooo「サラダボウル」

2023年結成の男女4人組ロックバンドで、1千万再生越えのボカロ曲を複数発表しているすりぃ(Gt)や、多くのヒット曲を手掛けるツミキ(Dr)という稀代のソングライターである2人を擁する20年代シーンのオールスターメンバーと言えるスーパーバンド。彼らが多感な時期に影響を受けた10年代の音楽を「サラダボウル」に詰め込んだようなサウンドが非常に“今”を感じさせます。ボカロPやネット文脈のミュージシャンながら、ボーカル・石野理子が所属していたバンド・赤い公園の影響も感じさせ、日本のロックらしいコード進行も素晴らしく、日本らしさを誇れるサウンドを持つバンドです。

2位:井上園子「きれいなおじさん」

神奈川県沿岸部を中心にライブ活動を行うシンガーソングライター。ギターを始めて3年足らずながら完全に自分の音、時間と空間を作れるアーティストだと思います。「綺麗な服着たおやじどもが今日も私に呟いた(囁いた)」という歌詞を転調しながら繰り返す、7分を超える大作ですが、何度もリピートして聴きました。好きなものを好きなように表現するという創作の根本を考えさせられた、2024年最も衝撃を受けた曲です。

1位:藤井 風「満ちてゆく」

これまでのキャリアを通して歌い続けてきたテーマと持てる技術と経験全てで包み込んでくれるような大きな愛の歌だと感じました。特にイントロはここ数年で最も美しいと感じましたが、当然イントロ以外も全てが美しく全てに意味があり、愛がありました。一切力まず、ずっと自然体でいる藤井 風の真髄に触れられるような曲です。美しいイントロのメロディをエモーショナルに流されず、ただ淡々と奏でる演奏は、伴奏といえば彼より上手い人はいないのではないかと思うほど。美しくも淡々と歌いながら、最後には肉体と魂が離れたかのような「フェイク」の技法を入れて曲を終えていく。こんなに美しい曲はありません。

(modelpress編集部)

情報:テレビ朝日

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