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EIGHT-JAM、プロが選ぶ「2024年の年間マイベスト10曲」発表 藤井 風・Creepy Nuts・ミセスなど 新鋭アーティストも1位に【トップ10一覧】

モデルプレス / 2025年1月20日 15時24分

3位:Omoinotake「幾億光年」

ギターのいない3人組ピアノバンドで、同曲は二階堂ふみ主演ドラマ「Eye Love You」(TBS/2024)主題歌としてヒットし、「第75回NHK紅白歌合戦」にも出場。Aメロ、Bメロ、サビ、どこを切り取ってもキャッチーでかつ、曲としての骨格がしっかりしていて、曲が展開するとともに着実に盛り上がっていく。「こういう曲に出会えたら、作詞家として楽しいだろうな」と、嫉妬のような羨ましさのような不思議な感情を覚えた1曲。間違いなく2024年を代表する名曲の1つだと思います。

2位:緑黄色社会「恥ずかしいか青春は」

こんなにも瑞々しく輝きを放って響くことに、驚きと清々しさのような新しい感覚を覚えました。かつては「まっすぐな青春ソング」に対し「斜めな青春ソング」の役割をロックやパンクが果たしていたのが、「全うに頑張る青春」のほうが少数派になったように感じる今では「恥ずかしいか青春は 馬鹿らしいか真剣は」という歌詞が逆にロックにすら聞こえてきます。この歌は2024年にアップデートされた最新の青春ソングの形だと思いました。

1位:joOji「眼差し」

漁港で働きながら音楽活動を行っている異色のアーティスト。彼の音楽を一言で言うならば「格好いい」に尽きます。男っぽい言葉遣いと、色気のあるボーカル、洒落たアレンジ。全ての要素が綺麗に噛み合って彼の独特な雰囲気を生んでいます。アレンジは現代的で、メロディーと歌詞は古き良き日本の歌謡曲の影響を多分に受けているということ。日本の音楽界の中でも異端というか、音楽を作る時の出発点が人と違うような感じがして、曲を聴くたびに才能の煌めきを感じていました。音楽体験として貴重な体験をしてきた人が作った曲という感じで、いい曲しか出していません。

◆川谷絵音のトップ10

10位:がらり「午後二時の通り雨」

想像を遥かに超えたBメロのメロディーを聴いた時にこれは売れると確信しました。引き込まれる歌声を持ち、Vaundyを初めて聴いた時のワクワク感に似た感覚で、彼にしか出せないポップセンスがすでに開花している。3文字が視認性の限界である現代にあって、コラボなどでは「がらりと…」と使われることでさらに強い印象を残せるというクレバーさも感じる。2025年スゴいことになるのでは。

9位:きゅるりんってしてみて「しゅーぱーめるてぃらびゅふれーばー◇」(※◇はハートマーク)

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