EIGHT-JAM、プロが選ぶ「2024年の年間マイベスト10曲」発表 藤井 風・Creepy Nuts・ミセスなど 新鋭アーティストも1位に【トップ10一覧】
モデルプレス / 2025年1月20日 15時24分
◆蔦谷好位置のトップ10
10位:jo0ji「眼差し」
漁港で働きながら音楽活動を行っている異色のアーティスト。70年代フォークを経過したポップスの香りを持ちながら、その歌声と歌唱、そしてWONK・井上幹によるサウンドにより懐かしさを斬新さを兼ね備えた独自の作品を作り続けています。「流行りのうたでは救いがない」と歌う彼が、新たな流行りを作っていくようなそんな予感をさせる曲です。
9位:ヨルシカ「晴る」
ヨルシカの曲と歌詞が良いのは言うまでもないですが、あまり語られていないのがレコーディング芸術としての音色の素晴らしさです。よくぞこの音を作って録音しミックスしてくれた、と言う全てが美しいサウンド。 歌詞、メロディー、サウンドメイキング、MV、何もかもが素晴らしく、オープニングテーマを飾ったTVアニメ「葬送のフリーレン」とともに強く、心に残る。川谷も音作りを絶賛。
8位:luvis「Higher」
Z世代のシンガーソングライター。海外の精鋭的なオルタナティブシーンと呼応した研ぎ澄まされたサウンド。細野晴臣・はっぴぃえんどを感じさせるような懐かしさもあり、それが世界のどこにもないらしいluvisらしい楽曲になっており、とてもセンスが良い。音色作り、アレンジメント、作曲、すべてにおいてハイクオリティーであり、アーティストとしての立ち位置も他に似た存在がいないので、これから何をしてくれるかがますます楽しみ。
7位:ブランデー戦記「Coming-of-age Story」
2022年結成の大阪発のスリーピースバンド。2025年4月にメジャーデビュー予定。誰もが感じたであろう若者の焦燥や苛立ち瞬間の輝きを描いた名曲。スマッシング・パンプキンズやニルヴァーナなど90年代オルタナティブ・ロックやグランジを彷彿とさせるサウンドが、大人になり切れない若者の空気を覆っていて、MVも含めて素晴らしい作品。
6位:Myuk「愛の唄」
TVアニメ「約束のネバーランド」のテーマ曲。歌もギターも確かな技術があり、自身で作詞作曲できながら他者との創作によって可能性の幅を広げる選択を出来る視座も含めて美しい挑戦だと感じます。Myukの歌声や、可能性を引き出すボーカロイドクリエイター・Guianoの仕事が素晴らしい。
5位:ODD Foot Works「この曲」
絶対に紹介したかったグループ。デビュー以来、信念を持って着実に活動してきた彼らが、誰にも似ていないサウンドで己の信じる「最高」を叩き出した大傑作。「足を取るか後世に今を引き伸ばす」という歌詞にアーティストとしての覚悟を感じる。4つ打ちに重なる16ビートのベースが、高ぶる鼓動や緊張感のある焦りを醸し出しており、ラッパー・pecoriのラップもかっこいい。
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