ドアの間に柱がない! 軽とは思えない広さを持つダイハツ タントは子育てファミリー必見のクルマ【おすすめグレード】
MōTA / 2021年2月17日 11時50分
「とにかく子育てが大変で、このままじゃパンクしそう!」 そうなる前に、少しでも便利にラクになるようなクルマが欲しい、と考えている20代パパ・ママはいませんか? この記事では、子育て世代の口コミでも大人気の軽自動車と、そのイチオシグレードをズバリご紹介します。
とにかくドア開口部が広いダイハツ タントは家族利用と相性抜群のファミリーカー
天井が高くて驚異的な広さの室内と、両側スライドドアによる便利さで、子育ての毎日が劇的にラクになる! と大評判の軽自動車といえば、スーパーハイトワゴンのダイハツ タントです。
たくさんのスーパーハイトワゴンの中でも、タントだけの機能は邪魔な柱がなくサイドがガバッと玄関みたいに開く「ミラクルオープンドア」と、世界初・運転席が54cmも前後に動かせるロングスライドシート!
このおかげで、本当に多くのパパ・ママが「助かった~」と実感しているのです。そんなタントには標準デザインとカスタム、ターボエンジンとノンターボエンジン、軽介護にも対応するターンシートやスローパーが装備されたモデルと、多彩なグレードが揃っています。
イチオシグレードは価格164万円のXターボ! ファミリーにおすすめできる3つのワケ
20代子育てファミリーにイチオシなのは、「Xターボ」164万4500円。標準デザインのトップグレードになりますが、その理由は大きく3つあります。その1:カスタムとの価格差は24万円! 違いはほぼ外観のみなのでコスパ重視ならノーマルでOK
1つめは、カスタムを選ぶと外観にエアロなどがつくので見た目は存在感がありますが、ほぼそれだけでおよそ24万円も価格がアップしてしまうので、標準デザインの方がコスパがいいということ。その2:子育て期なら撥水シートのノーマルがおすすめ
2つめは、カスタムだとシートがファブリックとソフトレザー調の2トーンになって、上質感はアップするんですが、標準デザインのファブリックシートは撥水加工。
子供が飲み物をこぼしたり、汚れた服で座ったりすることが多い子育て期にぴったりなのです。その3:ノーマルで先進安全装備がついているのはXターボのみ
3つめは、子供をキャンプや旅行に連れて行くなど、ロングドライブもこなすファミリーカーとしては、先進の運転支援システムもあった方が嬉しいということで、標準デザインで装備されるのがこの「Xターボ」のみ。
他グレードはオプション設定もないし、フル乗車で荷物も積むとなると、ノンターボよりもターボエンジンの方がやっぱりパワフルだし快適です。
ACCなどの運転支援装備が不要で150万円以内で収めたい方はXを
ただ「もう少し予算を抑えたいかな~」という人には、15万4000円お安くなる「X」149万500円もオススメ。
実は、エンジンがノンターボになることと、全車速追従機能付ACCとLKC(レーンキープコントロール)が省かれたり、室内のメッキ加飾や革巻部分がやや少なくなるくらいで、ほかの装備はほぼ「Xターボ」と同等です。
パワースライドドアは、どちらも左側のみ標準装備で、右側は5万5000円のオプション。子供がまだ小さいうちは、両側ともパワースライドドアの方がかなり便利なので、つけることをオススメします。
外装にこだわりたい方はカスタムRSモデル! ノーマルでは選べないボディカラーも
もちろん「装備だけでなく見た目もちょっと豪華にしたいな」というのであれば、カスタムのトップグレードで専用エクステリア&インテリアパーツがつく「カスタムRS“スタイルセレクション”」188万1000円でキマリ。
ターボエンジンなのでパワフルだし、15インチアルミホイールで足元も頼もしくなります。カスタムは全車に両側のパワースライドドアが標準装備だし、ボディカラーもパステル系が多かった標準デザインとは違ってダーク系が多くなり、ブラックルーフの2トーンも3タイプから選べます。
見た目はカスタムでターボ不要という方はカスタムXを
で、「見た目はカスタムがいいけど、別にターボエンジンじゃなくてもいいな~」という場合は、13万2000円お安くなる「カスタムX“スタイルセレクション”」174万9000円。アルミホイールは14インチになっちゃいますが、専用デザインでカッコいいです。
また、とくに専用デザインパーツにはこだわらないかな、という人にはターボエンジンの「カスタムRS」185万3500円、ノンターボエンジンの「カスタムX」172万1500円でも装備内容は同等です。
ファミリー利用ならL、Xスペシャルグレードは避けるべし!
そして、価格だけで見るとすごくお得に思える標準デザインの「L」134万2000円(スマートアシスト非装着車は124万3000円)と「X“スペシャル”」140万8000円。この2つのグレード、パワースライドドアはオプション設定もないし、運転席シートリフターなど調整機能もつかないなど、装備がかなり手薄になるので、子育てファミリーにはオススメしません。
というわけで、1台あればパパ・ママのサポーターとして大活躍し、子供にとっては天井が高い“第2のリビング”みたいに快適なスペースになる、タント。
ボックスティッシュなどが天井に収納でき、後席の子供を確認できるミラーもついた「オーバーヘッドコンソール」2万7456円はぜひつけてほしいオプションです。
こうして、それぞれのライフスタイルに合わせたmyタントを作って毎日をエンジョイしちゃいましょう。
[筆者:まるも 亜希子]
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