マツダ CX-5の特別仕様車「エクスクルーシブモード」が好調のワケとは!? その答えは専用装備満載の車内にあった
MōTA / 2021年6月15日 18時0分
マツダ 新型CX-5の登場も囁かれているが、現行モデルも堅調な販売台数を記録している。現在はガソリンとガソリンターボ、そしてディーゼルモデルの大きく3種類のエンジンをラインアップしている。中でも低燃費かつハイパワーのディーゼルモデルの特別仕様車「エクスクルーシブモード」が人気を集めているという。一体その理由はなにか!? 結論からいうと、7インチディスプレイを備えたメーターなど専用装備の充実が好評だというが、どんな違いがあるのか?
CX-5は今なおディーゼルモデルが一番人気!
マツダ CX-5は2017年にデビューしたモデルで、2代目にあたる。一部メディアなどでは新型CX-5の登場が叫ばれているが、今なお現行モデルは堅調な売り上げを記録しているのだ。CX-5の最大の特徴は低燃費かつハイパワーのディーゼルモデルをラインアップしている点にある。初代モデルから一貫してディーゼルモデルが人気を集めているが、現在は2リッター/2.5リッターエンジン。さらに2.5リッターターボエンジンとガソリンモデルも3種類をラインアップしている。
ガソリンモデルのベースグレードは267万8500円〜と手の届きやすい価格帯というのも人気の理由なのだった。ちなみにディーゼルモデルのベースグレードは299万7500円である。
>>
エクスクルーシブモード専用の車内に注目! とくにメーターとシートが最大の特徴
冒頭に述べた通り、現在CX-5は特別仕様車のエクスクルーシブモードが人気を集めている。価格にして380万500円と、同じエンジンを搭載するディーゼルのベースグレードXDに対して100万円近い価格差があるのだった。ちなみにエクスクルーシブモードは最上級グレードのXD Lパッケージ(352万円)をベースに仕立てたモデルで、メルセデス・ベンツなど欧州の高級車にも使用されるナッパレザーシートや本杢パネルなどを採用。さらに夏場にも嬉しいシートベンチレーションや専用ホイールとなるなど、専用装備が満載なのだ。
すべてのユーザーからエクスクルーシブが支持されるワケは高級感にアリ
都内近郊のマツダディーラーによれば「今までは欧州車などの輸入車からの乗り換えユーザーからエクスクルーシブモードが支持されていたが、最近は国産車からの乗り換えの方でも積極的にエクスクルーシブモードを選ぶ人が増えている」という。さらにその理由を聞くと「300万円台で買えるクルマにもかかわらず、高級感ある車内が支持されている」と語る。やはりエクスクルーシブモードならではの装備が人気を集めている理由であるというワケだ。
マイナーチェンジで超ワイドディスプレイを採用するも真っ二つの意見が! 視認性にネガあり!?
ちなみに2020年11月の行ったマイナーチェンジで内装、とくにディスプレイ超ワイド化されているが、こちらに関しては二つの意見に分かれているという。
ひとつは「MAZDA3などと同じように超ワイドディスプレイになり先進性が向上して扱いやすさいもアップした」という肯定的な意見。これに対し「超ワイドディスプレイのなり先進性はアップしたが、見やすさという観点ではかつてのほうが見やすかった」という否定的な意見もあると先のディーラーマンは語る。
実際に乗ってみると、超ワイドディスプレイとなったことで画面の高さが低くなり、ナビ情報が見づらいという印象を筆者も持っていた。そのため今後の改良、あるいはフルモデルチェンジの際にはもう少し大きな画面、あるいは運転席からの視認性に優れたモノにしてほしいというのが正直なところだ。>>
少し高いが内容を考えれば納得の価格
話が横道に逸れてしまったが、マツダ CX-5の特別仕様車「エクスクルーシブモード」が好調なワケをまとめると、300万円台で買えるにもかかわらず高級車顔負けの装備が支持されているということである。
これからCX-5を検討する方はエクスクルーシブモードも候補の一台として考えてほしい。
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
外部リンク
- マツダ 新型CX-5とマツダ6は全車マイルドハイブリッド、そしてプラグインハイブリッドも追加し2022年に発売! 注目すべきは非常時に嬉しいドライバーアシスト機能にあり
- マツダ CX-5のガソリンモデルが若年層から人気! そのワケは圧倒的に安い価格設定とマツダのグレード戦略にあった
- マツダ 新型CX-5は「CX-50」に名称変更で2022年デビュー!? 新世代 縦置き直6エンジン+ハイブリッド+4WDレイアウトに大進化へ
- 【マツダ CX-5維持費比較】ガソリンとディーゼルモデルの価格差約30万円あるも、税金や燃料代を考えるとディーゼルが買いだった
- [200万円台で買えるSUV対決!]新型ヴェゼルが上位クラス「CX-5」のベーシック版と勝負! 燃費や性能、取り回しに至るまでヴェゼル優勢だが、CX-5のお買い得感も見逃せない
この記事に関連するニュース
-
マツダ 新型CX-80の予想価格は500万円〜! サイズや内装も合わせて解説
MōTA / 2024年4月23日 18時30分
-
全長5m超! マツダが「FR×直6エンジン」搭載の新型「高級車」初公開! ロングノーズの「最上級モデル」は日本で展開! 新型「CX-80」は「CX-60」とどう違う?
くるまのニュース / 2024年4月23日 12時30分
-
全長4.4m切り! マツダ“新”「小さな高級SUV」登場! めちゃ上質内装の「ナギサ」も設定!? 新「CX-30」スペインで発表
くるまのニュース / 2024年4月10日 13時10分
-
【2024年】おすすめの国産・輸入ディーゼル車10選|メリット・デメリットも合わせて解説
MōTA / 2024年4月5日 18時30分
-
マツダ「CX-50」が日本で発売!? 1000万円級の“特別仕様”現る! ゴツゴツデザインの反響は? 広島に登場
くるまのニュース / 2024年4月3日 17時10分
ランキング
-
1ねんきん定期便の見込額に注意!年金から天引きされる4つのお金を知っておこう
オールアバウト / 2024年4月25日 21時20分
-
2Z世代が選ぶ「ゴールデンウィークあるある」トップ10発表! - 「どこに行っても激混み」「結局家が落ち着く」「昼夜逆転」を抑えた1位は?
マイナビニュース / 2024年4月26日 16時27分
-
3お目当ては“ワケあり”商品……半額以下も! 購入客もナゼ? 安さの理由 物価高の家計助かる販売所へ『every.気になる!』
日テレNEWS NNN / 2024年4月25日 17時46分
-
4麻生氏のトランプ会談に透ける下心丸出しな“片思い”…前大統領にいたっては親友シンゾーの死を忘れた?
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月26日 9時26分
-
5【SNSで話題】エアコン冷房「室外機に濡れタオル」で節電になるのか - ダイキンが検証結果を発表
マイナビニュース / 2024年4月25日 9時42分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください