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新型ワゴンRスマイルが大人気のN-BOXを抜いた! 2021年10月度 乗用車販売台数ランキング発表

MōTA / 2021年11月8日 15時0分

スズキ 新型ワゴンRスマイル

自販連(一般社団法人日本自動車販売協会連合会)と全軽自協(一般社団法人全国軽自動車協会連合会)は2021(令和3)年10月度の新車(乗用車)販売実績を発表した。1位はトヨタ ヤリスシリーズ、2位スズキ ワゴンR、3位日産 ルークスとなった。注目すべきは、軽自動車でこれまで長く上位車種にスーパーハイトワゴンが占めていたが、ハイトワゴンのワゴンRが軽自動車で第1位を記録するなど、大きな変動が見られた点だ。2021年10月の販売動向についてご紹介しよう。

スズキ 新型ワゴンRスマイル

2ヶ月連続ヤリスシリーズがトップに! 軽自動車でもっとも売れたのはスズキ ワゴンR

2021年9月に引き続き10月もトヨタ ヤリスが販売台数首位を獲得。2021年1月〜8月まで2位に君臨してたトヨタ ルーミーは半導体による影響が大きく、8月比で約6000台も販売台数が減少している。そして2021年7月に発売された新型アクアもまた絶好調なセールスを記録中だ。登録車のトップ3はどれもコンパクトカーがランクインしている

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ワゴンRがN-BOXを抜いた! しかも軽自動車第2位はルークス

その一方で軽自動車部門には大きな変動がみられた。これまでホンダ N-BOXなどに代表されるスーパーハイトワゴンが上位を独占していたが、2021年10月にもっとも売れた軽自動車はスズキ ワゴンRが輝いた。そして第2位には日産 ルークス、第3位にはホンダ N-BOXとこれまでの順位とは全く異なる結果となった。

これは2021年8月に発売された新型ワゴンRスマイルが大ヒットとなっていることに起因するが、今後軽自動車の勢力図は大きく変わる可能性もあるのだった。

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2021年10月度 新車販売台数ランキング ベスト15(乗用車・軽乗用車)[自販連・全軽自協調べ]

1位:トヨタ ヤリス(1万596台)[前年同月比:57.0%(以下同)]

2位:スズキ ワゴンR(8808台)[179.7%]

3位日産 ルークス(8696台)[123.0%]

4位:トヨタ アクア(7643台)[188.1%]

5位:ホンダ N-BOX(7442台)[63.0%]

6位:トヨタ ルーミー(6999台)[60.9%]

7位:ホンダ ヴェゼル(6831台)[228.8%]

8位:スズキ スペーシア(6319台)[89.5%]

9位:ホンダ フリード(6237台)[79.5%]

10位:日産 ノート(5502台)[138.8%]

11位:スズキ ハスラー(5416台)[91.7%]

12位:ホンダ フィット(5403台)[60.0%]

13位:日産 デイズ(5035台)[108.2%]

14位:ダイハツ タフト(4926台)[126.3%]

15位:ダイハツ タント(4771台)[90.1%]

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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