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スズキ・バレーノのターボエンジンがレギュラーガソリン仕様に

MotorFan / 2018年5月18日 17時30分

スズキ・バレーノのターボエンジンがレギュラーガソリン仕様に

スズキ株式会社(以下スズキ)は、小型乗用車「バレーノ」の1.0ℓターボ搭載車の使用燃料をプレミアムガソリンからレギュラーガソリンに変更。5月16日から販売を開始した。

 スズキの小型乗用車「バレーノ」は、インド子会社であるマルチ・スズキ・インディア社で生産し、日本では輸入車としてして販売されるグローバルコンパクトカーだ。国内では2016年3月にデビューし、現在はK12C型1.2ℓ直列4気筒DOHC自然吸気のデュアルジェットエンジンを搭載する「XS」と、K10C型1.0ℓ直列3気筒DOHCターボのブースタージェットエンジンを搭載する「XT」の2グレードを展開している。
 これまで1.2ℓの「XS」はレギュラーガソリンで、1.0ℓターボの「XT」はプレミアムガソリン仕様だったが、今回の改良でターボエンジンの「XT」もレギュラーガソリン仕様に変更された。それに伴い、諸元が若干変更されている。

K10C型ブースタージェットエンジン(1.0L直列3気筒DOHCターボ)

スペック(変更前→変更後)
型式:K10C
エンジン種類:直列3気筒DOHCターボ
排気量:996cc
ボア×ストローク:73.0mm×79.4mm
圧縮比:10.0
最高出力:82kw(111ps)/5500rpm→75kw(102ps)/5500rpm
最大トルク:169Nm(16.3kgm)/1500-4000rpm→150Nm(15.3kgm)/1700-4000rpm
燃料タンク容量:37ℓ
使用燃料:プレミアム→レギュラー

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