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「日本市場には軽量ノートPCが必要!」HPが本社に直訴して製品投入 - AI PC製品発表会

マイナビニュース / 2024年4月6日 8時0分

画像提供:マイナビニュース

AI PCは個人向けだけでなく法人向けやモバイルワークステーションにも拡大

2024年3月27日、日本HPはAIテクノロジー内蔵PC新製品発表会を開催しました。

説明会はパーソナルシステムズ事業本部 本部長の松浦 徹氏の「本日はAI PCの第二弾として個人向け・法人向け・プロフェッショナルの製品を発表し、お客様のハイブリッドワークを支援する」の発言でスタート。

法人向け製品発表の背景としては、コロナ禍によって急速に普及したテレワーク・ハイブリッドワークがあります。日本HPにおいては以前からハイブリッドワークを進めており、2016年の時点でも35%の従業員が週一回のテレワークを実践していました。現在では、ほぼすべての従業員が週一回のテレワークを実施。週3日以上の従業員も約4割いると、具体的な数値を出していました。

また、AIはビジネスの生産性を根本的に変え、仕事との関係をよくするツールであると多くのビジネスパーソンが考えているというアンケート結果を出し、その意味でもAIがローカルで動作するAI PCのメリットを示しました。

AIの活用にはスピードとセキュリティがポイントになると、2024年はAI PCのポートフォリオを一気に拡充。個人向けのEnvy、法人向けのEliteBook、プロ向けのZBookをラインナップを取り揃えました。これによって生産性、創造性、UXを向上させています。

セキュリティに関しては、法人向けPCに搭載されているESCチップ(HP Endpoint Security Controller)を刷新。OSブート前のファームウェアの改ざんにもより強力に対応できます。

軽量性に関しては、軽量シリーズとして投入したDragonFlyに代わり、Elitebook 635 Aero G11を投入。これは世界に先駆けて日本で発売される製品となります。さらに社会的要請に応えるサステナビリティ性にも配慮し、リサイクル材料をより多く採用しています。

個人向け製品はOLEDモデルが多く、サウンドもPoly Studioに変更

個人向け製品Envyに関してはコンシューマー製品部 プロダクトマネージャーの吉川氏が説明しました。

Envyシリーズは「確かな性能、先進的な機能、柔軟なスタイルを持つハイパフォーマンスPC」であり、今回発表されたのは2-in-1タイプのEnvy x360 15(Intel版)、Envy x360 15(AMD版)、Envy x360 16の三製品です。

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