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iPhone 15なら花の写真もポートレートモードで撮るべき? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

マイナビニュース / 2024年4月8日 11時15分

画像提供:マイナビニュース

春といえば桜の季節、満開の桜をバックに印象的な写真を撮影できると気分があがりますよね。バックが適度にボケていると、撮影の腕がワンランクアップしたような仕上がりになるので、iPhone 15ユーザであれば桜もポートレートモードで...それは少々考えものです。

iPhone 15シリーズでは、「設定」→「カメラ」画面にある「写真モードでのポートレート」スイッチをオンにした状態で静止画撮影すると、被写体が人間や犬猫など動物と認識された場合、通常モードに設定していても深度情報を取得しポートレートモードで撮影されます。

このように深度情報付きで撮影された写真は、撮影後であっても被写体の背後にボケ味を出すことができます。写真アプリで開いた写真の左上に「fポートレート」と表示された写真は、深度情報付きの写真だと判断できます。

被写体が花や料理など人間や犬猫ではない場合、通常はポートレートモードで撮影されませんが、ある操作を行うとポートレートモードになることがあります。それは「フォーカス調整」、画面をタップし黄色の枠が表示されたときにシャッターを切ると、深度情報が取得されポートレートモードで撮影されます。

iPhone 15の「写真モードでのポートレート」は、撮影後でもボケ味を追加できる点で貴重な機能ですが、こと桜のように枝や花がいろいろな方向に向いている被写体には適しません。無理にポートレートモードで撮影すると、手前を向いている花はくっきり、横を向いている花はボケ気味、という不自然な仕上がりになることがあります。

だからiPhone 15シリーズの場合は花の部分をタップせず、自動的にピントがあったときシャッターを切ったほうが、いい感じの写真になりますよ。
(海上忍)

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