1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

杉咲花、「こんな座長いない」と絶賛された行動とは 手術シーンでは医療指導の先生の度肝抜く

マイナビニュース / 2024年4月7日 17時24分

画像提供:マイナビニュース

15日にスタートするカンテレ・フジテレビ系ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜22:00~)の制作発表会見が7日、都内某所で行われ、杉咲花、若葉竜也、岡山天音、生田絵梨花、千葉雄大、吉瀬美智子、井浦新が登壇。杉咲が、今作にかける思いを語った。

○■現場で流行っていることは“吻合練習”?

現場で流行っていることを聞かれた若葉が、「吻合練習じゃない?」と話すと、一同は「それは流行りなの?」とツッコミ。若葉は「手術シーンで血管を縫ったりするので、クランクインの何カ月も前から吻合や縫合の練習をしていました。杉咲さんも毎日のように練習されていて、疑似血管を使った吻合のシーンを撮るときも、スタジオにこもりっきりで、撮影が終わってもずっと練習されていて。杉咲さんご本人が映像の中でもされているのですが、医療指導の先生たちが度肝を抜かれるほどです」と、杉咲の手術手技のレベルが先生を驚かせるレベルだということを明かした。

しかし杉咲は若葉に、「困ったことにコツをつかむスピードがすごく早くて、私が時間をかけてやっとできるようになったことを、『ちょっと貸して』って、貸した瞬間にできちゃったんですよ!」とクレーム。若葉は、自分が撮影で行わないことだったため、プレッシャーなくできたと説明しつつも、「僕は手先が器用なので、すみません」と笑いを誘った。

○■岡山天音、杉咲花の座長ぶり絶賛

また、岡山は生田と2人のシーンでクランクインを迎えたそうだが、「まわりを見渡すと、隅っこに杉咲花さんっぽい人がいて。杉咲花さんがいると思ったら、芝居が固くなりました」と撮影予定のない杉咲が駆けつけてくれたことを振り返る。岡山は「いくら座長といっても、一番ハードなポジションなのに、お休みにあてがえる時間で、僕らのシーンに顔を出してくださって。いろんな現場を体験してきましたけど、こんな座長はいなかったなと。座長パンチをくらったというか、魅力的な座長で、出会ったことのない方だなと思いました」と杉咲の座長ぶりを絶賛。杉咲は「すごく素敵なシーンだったので、自分自身も気合が入りました」と2人のシーンが力になったと話し、「声をかけるのは恥ずかしいのでそっと見てそっと帰ろうと思ったらバレてました。プレッシャーかけちゃったみたいで」と申し訳なさそうに語った。
○■杉咲花、『アンメット』にかける思い語る

そして杉咲は「昨今生きてて、私も不安なことだらけだなって感じていて、そういう方は多いと思うんです。『アンメット』を直訳すると“満たされない”という意味なんですけど、自分が恐怖に感じることやつらいこと、苦手なことを、そばにいる人が理解しようとしたり想像しようとしてくれるだけで、自分のことを受け入れてみようと思える、光に包みこまれるドラマになったら」と呼びかけ、これまでの制作過程について「『アンメット』にかかわる人全員が血のにじむような思いで日々を過ごしていて、すごく労力を費やさなければいけないことでも、いいものになるならそちらを選ぶ、そんな気概を感じながらものづくりができていることを感じる日々です」と振り返る。最後に「これまでもたくさんの作品に関わってきましたが、『指折りの傑作を作りたい』なんて、恥じらいもなく言ってみたいなという気持ちです」と力強く語った。
○■杉咲花主演『アンメット ある脳外科医の日記』

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください