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お酒、時計、ギター、カメラ、ビール券……お宝は身近にある!? 「出張買取」のメリットを専門家に聞いてみた

マイナビニュース / 2024年4月26日 13時0分

――お酒以外の物だといかがでしょう?

カメラなども、ライカやハッセルブラッドなどの海外ブランドだと100万円以上の価値がつくこともあります。カメラはデリケートな物なので、持ち込むよりも出張買取がおすすめです。

あとは、引き出物でもらったバカラなどの食器類や、ルイ・ヴィトンのキーポルなども持ち歩くのが大変だと思うので、出張買取がいいと思います。ギブソンのギターのような楽器類、ゴルフ用品や釣具などの嵩張るものもそうですし、たまに着物を見せてくださるお客様もいますね。

他にも「Nゲージ」という鉄道模型などはマニアがいるので、高く売れる場合があります。受験用の教材も需要があるので比較的売れますし、モンクレールのダウンやパソコン、バルミューダの家電、美顔器などの美容器具も出張買取で買い取るケースが多いアイテムです。

――小物類などはいかがですか?

たとえばカルティエのライターなどは、素材は金ではありませんが、ブランド的な価値を鑑みて5万1,000円で買い取りました。販売当時はそんなに高くなかったはずですが、ビンテージとして価値が上がっています。

パテック・フィリップの時計は1990年代に30~50万円くらいで販売されていた物ですが、今は買い取りで90~100万円、売り値で120万円くらいの値まで上がっています。当時のパテック・フィリップはあまり人気が高くなかったうえに、時計マニアもごく少数だったんですよ。ノーチラスも当時80万円で買えていたものが、今では1,500万円の価値がついたりしますからね。

また、お祝いでもらうことの多いモンブランのボールペンなどもそれなりの価格がついたりします。

このように、ぱっと見ではあまり価値があるようには思えない物でも、出張買取の際についでに見せていただければ、鑑定士がその場で判断することができます。

○■切手や図書券、ビール券も売れる!

――時計だと、他にどんなブランドの価値が上がっていますか?

一番わかりやすいのがロレックスですね。あとはパテック・フィリップ、オーデマ・ピゲ、グランドセイコーも海外で人気が出ていて、今ではプレミア価格がつくようになっています。カルティエも最近だととんでもない価格がつくケースが増えていて、「クラッシュ」というモデルの数量限定品などは毎回争奪戦になって、最終的には3,000~5,000万円と定価の何倍もの値段がつきます。

――さすがにそんな高価な物はなかなか家に眠っているケースは少ないですよね……。

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