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味方良介『心はロンリー』でさんまの部下役「独特な世界観に面食らいました」

マイナビニュース / 2024年4月12日 7時0分

画像提供:マイナビニュース

俳優の味方良介が、フジテレビ系スペシャルドラマ『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』(27日21:00~)に出演する。

定年を間近に控え、“最後の事件”に立ち向かう轟木竜二(明石家さんま)と、轟木の元妻・寺沢早紀(吉田羊)、一人娘・寺沢和来(川口春奈)が織り成す“轟木と、その家族の物語”の同ドラマ。味方が演じるのは、轟木の部下の刑事・腰越郁也だ。

轟木と同じ犬顔警察署刑事課2係に所属する郁也は、コミュニケーション能力や観察力に優れ、署内でも一目置かれている若手刑事。端正な外見と物腰柔らかな人柄でモテるが、仕事一筋の生真面目さがあだとなり、いつも恋人に愛想を尽かされ振られてしまう。ある日、犯人逮捕のため、和来が働くカフェに張り込むが、任務に集中するあまり、失礼な態度を取って和来を怒らせてしまう郁也。後日、謝罪のためにカフェを再訪したことをきっかけに、轟木の娘とは露知らず、和来と親交を深めていくことに。家族よりも事件優先、昔かたぎの刑事・轟木と、刑事の父親に対して愛憎相半ばする複雑な感情を抱き続ける和来、そんな親子をつなぐ重要な存在・郁也を、味方が丁寧に演じる。

コメントは、以下の通り。

――出演のオファーを受けたときの率直な心境をお聞かせください。

「作品を拝見したことがなかったので、過去作品を観て、独特な世界観に面食らいましたが、あの“明石家さんま”が作る世界なら、間違いなく面白いし、楽しいだろうと不安より期待が勝りました。しかも、さんまさんとバラエティではなく、ドラマ作品で初めてご一緒するというのも貴重な経験なので、現場でお会いできる日が楽しみでした」

――腰越郁也を演じるにあたり、どのようなことを意識されましたか?

「台本を読んだ時は読解が難しかったので、特にこれといった意識はなかったのですが、現場に入ってから、監督の求める演出や役、シーンの雰囲気、さんまさんの作り出す笑いを徐々に理解しながら、“腰越郁也”という人物が形成されました」

――初共演の明石家さんまさんの印象は?現場でのエピソードなども教えてください。

「生まれた時からテレビ画面の中で爆笑をかっさらっている“お笑い怪獣”と共演できる恐怖とうれしさで、久しぶりに震え上がりました。元々バラエティを見るのは好きで、『さんまのお笑い向上委員会』を毎週楽しく拝見していて、芸人さんへのリスペクトがあり、その中でも、場を掌握するさんまさんへの尊敬は計り知れません。故に、さんまさんとの初共演がドラマで良かったと安心しているところもありました。撮影初日に、結婚のお祝いで大きな花束を持ってきてくださり、まるで初対面とは思えない空気感での会話に、良い意味で戸惑いましたが、そのおかげで気負うことなく作品に入り込むことができました。カメラが回っていないところでも笑いを生み、奇跡を起こす、さんまさんは本当に“お笑い怪獣”でした」

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