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マンション立地【東京都心 or 郊外】住み心地はどう違う? それぞれの特徴を比較解説

マイナビニュース / 2024年4月17日 9時0分

画像提供:マイナビニュース

今、東京首都圏で人気が高まっているのが「郊外エリア」。先日発表された「SUUMO住みたい街ランキング2024 首都圏版」でも、7年連続で「横浜」が総合1位を獲得し得票数も大幅にアップ、「大宮」は過去最高の2位まで人気を伸ばすなど、東京郊外へアツい視線が注がれていることがわかります。

継続中の人気の背景には、物件価格の高騰やリモートワークの浸透によるライフスタイルの変化、それに伴う価値観の見直しなどが考えられます。以前の私の記事「郊外物件を買うなら『6つの条件』で見極めを - "資産価値が下がりにくい"郊外物件とは?」にて、郊外物件の見極め方を解説しましたが、今回は東京都心部と郊外、2つのエリアを比較。アクセスや防災、コミュニティまで、それぞれのエリア特徴や住んだ時のメリット・デメリットについて考えてみたいと思います。

参考:「SUUMO住みたい街ランキング2024 首都圏版」

■東京都心 or 郊外? 6項目で比較解説

マンション購入を検討する際に、多くの方がエリア条件から考えるかと思います。ここでは、東京都心部か郊外か、それぞれの傾向や判断ポイントについて6つの軸で解説していきます。
【1】マンション立地で「交通利便性」はどう違う?

まず東京都心部と郊外の大きな違いとなるのが、何より交通利便性でしょう。都心部では、交通インフラの中心は電車です。徒歩圏内で複数駅、複数路線が使える立地もめずらしくありません。最近はLUUPやシェアサイクルなど、次世代型交通サービスも普及しているため、多少駅から遠くても自転車を所有しなくても快適に暮らすことができるようになっています。都心部の方が地価が高いぶん郊外に比べて専有面積や共用部が限られるため、こうした街のシェアサービスをうまく使うことで、自転車などの所有物で自宅スペースが圧迫されることを軽減できます。気をつけたいのは、立地によっては、使いたいタイミングでいつもシェアサイクル等が不足している、ということ。家選びの際には、近くにサイクルステーションなどがあるかを確認するだけでなく、専用アプリをインストールして空き状況の傾向など確認してみるのも良いでしょう。

郊外における交通インフラは、都心部ほど駅や路線数が多くないため、電車の一駅間が長くなります。自転車とバス便も併用することが必要です。バスは本数や方面を確認しましょう。自治体によっては、出産育児支援策として妊婦さんの時期に無料で乗れるバスチケットなどを配布するところも(中央区、港区など東京都心部でも該当エリアあり)。該当される方はせっかくの制度なので活用しましょう。もし都心部への通勤が頻繁に発生するのであれば、混雑具合も知っておきたいところ。始発駅であれば座れることもあるので、少々面倒ではありますが、平日の通勤タイミングに電車に乗って確認してみると住んだ後に困ることを防げます。
【2】マンション立地で「生活利便性」はどう違う?

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