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就活で「とりあえず大企業」は適切? 調査結果が発表される

マイナビニュース / 2024年4月25日 7時28分

画像提供:マイナビニュース

パーソルキャリアは4月8日から、賛同企業とともに"はたらく"について、皆でさまざまな角度から考える参加型のクイズ企画「はたらクイズ」プロジェクトを始動した。

特設サイトには、"はたらく"に関するクイズ100個が公開されているが、これは全国の仕事に従事する20~77歳の男女3,070人を対象にしたアンケートで浮かびあがってきた疑問や悩みをクイズにしたものだ。※調査期間は3月1~10日

今回は、その100種類のクイズの中から、特に「新卒」をテーマにした内容をピックアップ。逆求人・オファー型就活支援サイト『dodaキャンパス』編集長 岡本信也氏のコメントを交えながら紹介していく。

○Q.新卒でどの会社に入るかってそんなに大事なの?

1位:どちらかと言えばそう思う(37.1%)
2位:あまりそう思わない(32.3%)
3位:そう思う(16.9%)
4位:そう思わない(13.7%)

最初に、新卒で入社する会社の重要性について尋ねたところ、46%とおよそ2人に1人が、「あまりそう思わない/そう思わない」と回答した。
○Q.就活の時にやりたいことが決まってないといけないの?

1位:あまりそう思わない(43.7%)
2位:どちらかと言えばそう思う(27.7%)
3位:そう思わない(21.3%)
4位:そう思う(7.4%)

就活時期にやりたいことが決まってないといけないのかという問いに対しては、43.7%が「あまりそう思わない」と回答。「そう思わない」(21.3%)を合わせると、6割以上が就活時期にやりたいことがわからなくてもよいと考えていることがわかった。

岡本氏はこの結果について、「社会に出てみたら世の中は想像以上に広かったことを知り、新たなやりがいに気づく人が多いからこその結果なのではないでしょうか」と分析する。社会人としてさまざまな経験をする中で、「どの会社や仕事に就くかという入口以上に、入社後のほうがより重要」と捉えるようになった人が多いと言う。

「第1志望の会社に入社できる人のほうが少ないのが現状です。雇用の流動化が加速する今、1社目に入社する会社がすべてではありません。入社した会社で何を得て、どのようにキャリア形成するのか、もしくは入社した会社での経験をベースに今後自分がどんなキャリアを歩みたいかを考えていけるとよいでしょう」(岡本氏)
○Q.「やりたいことが見つからない人は、とりあえず大企業へ」ってほんと?

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