1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

新施設「五反田JPビルディング」が開業! 星野リゾートのペット可ホテル、飲食店ホールなど

マイナビニュース / 2024年4月26日 13時32分

画像提供:マイナビニュース

東京都品川区の「五反田JPビルディング」が4月26日よりグランドオープンした。1階にフードホール、2階にシェアオフィス、3-4階にホール、3-12階にオフィス、14-20階にホテルを構える大規模複合施設。開業記念式典では、日本郵政不動産の山代裕彦社長、星野リゾートの星野佳路代表らが挨拶した。

○五反田の新たなランドマークが誕生

郵政省の簡易生命保険の資金をもとに建てられ、1982年から30年以上にわたって五反田のアイコン的な存在となってきた「旧ゆうぽうと」。その跡地に、新たに五反田JPビルディングが建設された。

日本郵政不動産の山代裕彦社長は、五反田JPビルディングの2つの特徴を紹介する。1つは、多様なニーズに応える施設構成を目指したこと。「オフィスを中心に、ホテル、フードホール、ホール&ギャラリーなどが有機的につながり合うことで、利用者の多様なニーズに応えることを目指しています」とする。

もう1つは、持続可能な社会の実現に向けてSDGsの実現に寄与する、サステナブルな設計になっていること。最新の耐震性能、72時間運転可能な非常用発電機の設置といった特徴を挙げ、さらには「旧ゆうぽうとの地下駆体を活用することで、建物の解体にともなう廃棄物を削減しました。建物全体を新築した場合と比較して15%ものCO2排出の削減を実現しています」と説明。

「五反田JPビルディングは『TOKYO, NEXT CREATION』をコンセプトに、人々の新しい働き方、新しい生活をこの五反田から積極的に発信していきます。将来的には、世界を変えるようなイノベーションの拠点をつくることができたら。日本郵政不動産としては、今後も微力ながら地域の発展に努めてまいる所存です」(山代社長)

続いて、テナント企業を代表して星野リゾートの星野佳路代表が挨拶した。星野リゾートでは全国で6つのブランドを展開しているが、五反田JPビルディングには「OMO5東京五反田(おも) by 星野リゾート」を展開する。客室数は188室(地上14-20階)で、OMOカフェ、ショップ、水景のある空中庭園などを設置。「今回は五反田の街に賑わいを作ってほしい、というミッションをいただきました。まさに私たちのブランドは五反田の中に溶け込むホテルになったんじゃないか、と自信を持っています」と星野代表。

「OMOでは、都市に来られるビジネスの方だけでなく、観光にいらっしゃる方もターゲットにしています。そしてペットと一緒に旅行する方にも泊まっていただけるよう、客室の1割ほどをペット同伴で宿泊できる部屋として確保しました。OMOドッグガーデンなど、ペットと共に楽しめるような施設も用意しています」(星野代表)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください