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松下洸平、『9ボーダー』撮影の合間についつい買い食い「非常に誘惑の多いロケ現場です(笑)」

マイナビニュース / 2024年5月3日 7時0分

画像提供:マイナビニュース

現在放送中のTBS系金曜ドラマ『9ボーダー』(毎週金曜22:00~)でコウタロウ役を演じている松下洸平にインタビュー。本作での役作りや現場でのエピソードなど話を聞いた。

本作は19歳、29歳、39歳と、各年代のラストイヤー=“9ボーダー”真っ只中の3姉妹を描く、ヒューマンラブストーリー。物語の主軸となる“ボーダー世代3姉妹”、次女の大庭七苗(川口春奈)、長女の成澤六月(木南晴夏)、三女・大庭八海(畑芽育)がモヤり、焦りながら、自分の生きる道を模索していく。松下は、七苗が出会った記憶喪失のコウタロウを演じている。

――謎の男・コウタロウ役を演じるにあたり、どのような役作りをしましたか?

作品全体を通して伝えたいことを理解したいので、いつも台本を何周も読み返すようにしています。今回に関しては、コウタロウという役割がどういうものなのかというのを自分の中に落とし込んでいき、ギターの練習もしました。弾き語りをするシーンが1話に登場すると知ったときに、人様に聴かせられるようにしなくてはと思い、合間でコツコツと練習をしていました。

――記憶喪失とは思えない前向きな姿勢が印象的な役どころですが、この作品においてのコウタロウの役割とは?

七苗をはじめとした、悩みを抱える人たちにそっと寄り添う存在でいるべきなのかなと捉えています。いつも笑顔のコウタロウですが、記憶がないことに不安や恐怖を感じているはずなんですよね。その気持ちを抱えつつも「今を生きる」と言うコウタロウは、素直に「すげーな」って思います。なので、役を通じて皆さんの悩みや、凝り固まってしまっている方たちの心を溶かしていける存在になれたらうれしいです。コウタロウみたいなタイプがいたら「なんでこんなにハッピーなんだろう」と、気になると思うから。きっと、僕もコウタロウと仲良くなりたいって思うんだろうな(笑)。

――ただ、悩んでいてもそれを素直に出せずに強がってしまう方が多いのも現実。現場などで「あの人、今本当はつらいのかも」と感じたとき、松下さんならどうしますか?

皆さん強くなきゃいけないと思わざるを得ない状況がたくさんあるんだろうなと、常々感じています。もどかしさや忙しさを抱えていても、笑顔でいなきゃいけない瞬間がたくさんあるだろうし。なので、ちょっとした表情を見逃さないよう心掛けています。特に現場にいる方たちには男女問わずたくさん弱音を吐いてほしい。僕から声を掛けることもありますし、抱えているものを吐き出すというのは大事なことだと思っているので。「みんなで支え合っていこう」というスタンスでありたいです。

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