1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

創業90周年のニッカウヰスキー、プレミアムウイスキーでグローバルトップ10を目指す

マイナビニュース / 2024年6月6日 15時36分

創業90周年を迎えるにあたり、これまでの強みを活かし、ニッカブランドの魅力やウイスキーの愉しみ方をさらに多くの人に伝えていくために、「生きるを愉しむウイスキー」という新たなコミュニケーション・コンセプトを策定。さらに、「ニッカウヰスキーとしての宣言(マニュフェスト)」を掲げ、ニッカウヰスキーのあるべき姿を示していくという。

また「ウイスキーの持つ個性や多様な愉しみ方を通して、人生そのものを愉しんでほしい」という想いを発信していくため、シンガーソングライターであり俳優の福山雅治氏をスペシャルアンバサダーに起用。福山市は国内のアンバサダーとして活動していく予定で、詳細についてはあらためて発表される。

さらに、創業90周年記念商品として「ザ・ニッカ ナイン ディケイズ」を創業記念日の7月2日に2,000本(日本:1,000本/海外:1,000本)と10月に2,000本(日本:1,000本/海外:1,000本)の計4,000本を2回に分けて数量限定で発売する。「ナイン ディケイズ」は、1940年代から2020年代まで、9つの年代に渡る多彩な原酒を使ったブレンデッドウイスキー。余市蒸溜所や宮城峡蒸溜所に現存する最古のモルト原酒、今はなき西宮工場で作られた長期熟成のグレーン原酒、さらには門司工場とさつま司蒸溜蔵のグレーン原酒やベン・ネヴィスのモルト原酒など、ニッカウヰスキーの多種多様な原酒を使用したものとなっている。

一般的に、ウイスキーは熟成年数が長いほど高級で、価値の高いと思われがち。しかし「ナイン ディケイズ」は、「従来のエイジングに対するイメージにとらわれず、各年代の多様な原酒をブレンドすることによって、ニッカウヰスキーの90年の歩みを表現した渾身の一品になっております」とその仕上がりに自信を覗かせる。なお、「ナイン ディケイズ」では、木製の化粧箱が使用されるが、内側には鏡が取り付けられており、左側は受け継がれてきた歴史、右側は未来への挑戦を表現。「ナイン ディケンズ」はあくまでも90周年の限定品となっているが、「これ以外にも新ブランドの開発や既存ブランドの新たな提案に取り組んでいく」と爲定氏は予告する。

さらに、ニッカウヰスキーが目指す世界観を体験できる場を国内外で展開し、日本国内では都内にコンセプトバーを7~12月に期間限定でオープン。店内では実際にウイスキーを愉しめるほか、コンセプトを体感できる展示も予定されている。そして、海外では7月以降、ロンドンやパリ、ローマ、ニューヨークなどのバーで、90周年を記念するイベントやオリジナルカクテルの展開が計画されている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください