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「Lunar Lake」Deep Diveレポート - 【Part 1】P-Core&E-CoreとPackageについて

マイナビニュース / 2024年6月29日 12時31分

一方、これはRaptor Lakeと同等の構成を想定したDesktop向けのシミュレーション結果である(Photo29)が、比較対象はCrestmontではなくRaptor Coveである事に注意。整数演算/浮動小数点演算共にRaptor Lake比で2%増しとなっている。実際Single Thread性能はRaptor Coveをわずかに凌駕している(Photo30)。この青い枠の部分を拡大したのがこちら(Photo31)で、低消費電力領域においては、同じ動作周波数なら消費電力40%減、同じ消費電力なら動作周波数20%増が達成されている。勿論SkymontはPhoto30に示すように動作周波数の頭打ちが早めなので、あまり高速動作には向かないのだが、Raptor Lakeのケースで見ても2~3GHz程度までは動作しそうだし、その範囲ではRaptor Lakeすら凌ぐ性能が出せるというあたりに、コアの強化ぶりが良く判る。

ちょっと長くなったのでNPUやGPU、システム全体のパッケージなどは別記事とさせていただきたい。
(大原雄介)



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