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不倫相談士は見た 第2回 PTAは不倫の温床? 恋に狂った妻には届かない“ダブル不倫の絶対ルール”とは

マイナビニュース / 2024年7月4日 16時0分

画像提供:マイナビニュース

不倫と聞くと、既婚男性と若い独身女性という組み合わせを思い浮かべる人は少なくありません。某有名小説コンクールには、審査員が「もう、それは読みたくない……。違う内容の作品が読みたい……」と呻き声を上げるほど、この中年男性と若い女性の関係を描いた原稿が大量に寄せられるそうです。書き手は自分の願望を綴った中年男性であることは、言うまでもありません。

ところがリアルで不倫恋愛をしている人達を見ると、ダブル不倫が占める割合が非常に高いのです。最近は特に多い。出会い方は、職場、同窓会、アプリなど様々です。そして今回の事例のように、子供の学校のPTAやお稽古ごとなどをとおし、保護者同士という立場で不倫が行われていることもあります。

今回の依頼内容
子供の友達のパパと不倫。ばれたら大変なことになるのはわかっているがやめられない。因みに一緒になれる方法はあるのか知りたい。他の女性が彼にちょっかいを出した時は、あらゆる手で妨害した過去あり。

マンネリ化した夫婦関係、刺激のない日常、老いていく自分。そんな中で、父親母親ではなく男、女になれるトキメキに心奪われ、一線を越えてしまう既婚者たち。その関係を一度きりの過ちでなく継続するならば……ダブル不倫には絶対ルールと言っても過言ではない掟があります。

それはお互いに、そしてお互いの、家庭を壊さないことです。お互いの心にそっと仕舞い込まれる一夜の思い出。或いは絶対にバレないよう、仕事や家族に皺寄せがいかないよう、最新の注意を払いながら募る思いをコントロールし、会えた時にはその限られた時間を目一杯愛おしむ。そのような忍び愛とでもいうような形で、お互いが同じ方向を向いていれば、比較的、周りにも害なく関係を継続できます。

しかし現実には、好き、会いたいという気持ちが強くなり過ぎて心が壊れてしまうほど苦しんだり、略奪を望んだり、相手の配偶者にバレて修羅場になったりしてしまうことも多々あります。今回の事例は正に、そのバランスが崩れてしまった、だらしない男と恋に狂い夜叉と化した女性のストーリーです。
○PTAは不倫の温床?

今回お話を伺った桜子さんは、既婚者。大手シンクタンクで働く夫との間に、二人の小学生の子供がいます。スモーキーピンクのバッグとパンプス、モーブカラーのニットワンピース、色白の整った顔立ちにふんわりとかかるセミロングの髪、細い指には夫から結婚10周年の記念に買ってもらったマトラッセリングと、もう一つ可愛らしい小さなダイヤのリングが嵌められています。珍しいデザインのリングですね、素敵です。そう褒めると、桜子さんは嬉しそうに頬を染め、彼氏からの誕生日プレゼントだと話してくれました。

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