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『光る君へ』第31話、『源氏物語』の爆誕に視聴者最注目 画面注視データを分析

マイナビニュース / 2024年8月25日 6時0分

画像提供:マイナビニュース

●放送開始から8か月、説得力ある誕生秘話に帰結
テレビ画面を注視していたかどうかがわかる視聴データを独自に取得・分析するREVISIOでは、18日に放送されたNHK大河ドラマ『光る君へ』(総合 毎週日曜20:00~ほか)の第131話「月の下で」の視聴者分析をまとめた。

○和紙の美しさに感激「あぁ…まことに良い紙を」

最も注目されたのは20時23分で、注目度77.4%。『源氏物語』が爆誕するシーンだ。

まひろ(吉高由里子)は左大臣・藤原道長(柄本佑)から、娘の中宮・藤原彰子(見上愛)を励ますための物語の執筆を依頼される。夫の一条天皇(塩野瑛久)から、寵愛を受けられない彰子を不憫に思ってのことだ。最初はためらっていたまひろだが、弟・藤原惟規(高杉真宙)に相談して得た助言によって迷いが晴れ、執筆を決意する。

まひろは道長に依頼を受ける旨と、物語を書くにふさわしい和紙を要望する手紙を送ると、すぐに道長が大量の和紙を持ってまひろの邸宅を訪れる。突然の左大臣の来訪に戸惑うまひろの従者たちと、不思議そうにその場の光景をじっと眺めているまひろの娘・藤原賢子(福元愛悠)。まひろの眼前に、鮮やかな青の包みにくるまれた膨大な量の和紙が並べられると、「お前が好んだ越前の紙だ。越前には美しい紙がある。私もいつか、あんな美しい紙に歌や物語を書いてみたい。と申したであろう。宋の言葉で」と、道長は言った。道長は、5年前の石山寺でのまひろとの会話を覚えていたのだ。

まひろは道長の言葉に驚き、そして和紙の美しさに感激した。「あぁ…まことに良い紙を、ありがとうございます。中宮様をお慰めできるよう、精いっぱい面白いものを書きたいと存じます」と、まひろが想いを伝えると、「うん。俺の願いを初めて聞いてくれたな」と、道長も満足そうだ。「まだ書き始めてもおりませぬ」まひろの一言で、2人はほほ笑みながら見つめ合った。

「さっきのが左大臣様?」「そうよ」福丸(勢登健雄)は信じられないといった面持ちでいと(信川清順)に尋ねる。「左大臣様がこんなとこ来るんだ…」「来るのよ」「すごいなこの家…」「すごいのよ」雲上人である左大臣を目の当たりにして驚がくする福丸の様子に、いとは誇らしい気持ちになった。その夜、まひろはさっそく筆を走らせると、書き上げた物語を道長へと手渡した。

○「まひろが大先生の顔になっている」

注目された理由は、放送開始から8か月、ついに始まった『源氏物語』の執筆に視聴者の注目が集まったと考えられる。

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