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eスポーツはみんなで上を目指すっていう「青春」。「マイナビeカレ 2024」決勝に進出した神奈川工科大学「ケアオウム」にインタビュー

マイナビニュース / 2024年9月4日 11時10分

SoySnaCK:大会の練習をしていたときはすごく忙しくて、できるだけ効率よくゲーム以外の時間を削減していました(笑)。とにかく切り詰めて、食事時間も最低限にして、ゲームをやりながら食べられる食事を作ったりしましたね。普段、ゲームをする時間は2~3時間ほどですが、その時期は最低8時間くらいプレイしていたと思います。

WonderfulSenon:大会の活動時間に関わらず、部活動は夜の9時くらいから始まるので、授業時間内に終わる課題はすべてやって、残ったものは帰宅してすぐに終わらせて、なるべく早く切り替えてゲームをしていましたね。

asano:え~、両立できてないです! ゲームも好きなんですけど、外に遊びに行くのも好きなので、やりたいことがいっぱいあって……。いつもテスト前に友達に「教えてください!」ってご飯を奢ってます(笑)。

――みなさんがeスポーツを通して「得たもの」とはなんですか?

asano:中学校や高校の部活動のように、チームを組んでみんなで上を目指すっていう「青春」です。

SoySnaCK:僕は中学・高校で体験できなかったスポーツ系の部活を体験できたということですね。

WonderfulSenon:友達ができました。実は、人付き合いが結構苦手で……(笑)。コロナ禍の影響で授業でもグループワークみたいなのが少なかったので、人と関わる機会がなさ過ぎたんですよ。なので、部活内で一緒に好きなことをやれる友達ができたことが一番の成果でした。

――神奈川工科大学に入学された理由を伺ってもよろしいですか?

asano:家を出たかったというのが一番の理由ですが、あまり文系科目が得意ではなかったので、理系科目で入れて資格が取れる大学を調べて、ここになりました。

SoySnaCK:僕は、オープンキャンパスで「燃料電池コンテスト」という“自分で何か作って体験しよう”みたいなものをやっていたのを見て、この大学にしました。しばらくやっていなかったのですが、たしか今年復活したはずです。

WonderfulSenon:自分はいま、情報学部の情報メディア学科に通っています。工学部などで情報工学っていうのはよく見るんですけど、情報学部っていうのは結構珍しいと思って、メディア寄りの勉強ができるのかなと思って選んだ感じです。

――将来、どのような仕事をしたいと思っていますか?

asano:やりたいことはいくつもあって、まだ決め切れてはいないのですが、とりあえず電験(電気主任技術者試験)をとって、電気系の会社に行くか、家業を継ぐかですかね。就職がキツくなったら泣きつくと思います(笑)。

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