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大河原克行のNewsInsight 第321回 初公開の「EV」コンセプト車両含むシャープの次期技術披露へ、事業化までの距離は?

マイナビニュース / 2024年9月10日 15時9分

「Smart Living」のエリアは、AIを通じて実現するスマートホームやヘルスケアのほか、エネルギーに変化をもたらす技術を紹介する。

様々な機器とつながり、グリーンで快適な生活を実現する「スマートライフソリューション」、AIパートナーとの自然な対話を楽しみながら、家電や住宅設備をコントロールできる「家電制御Web API」、24時間いつでも気軽に家電について相談できるAIの「COCORO HOME + 生成AIサポートデスク」、社会課題への解決に向けた取り組みとして、家電の防災および減災への活用や、高齢者見守り、施設管理への活用事例を紹介する「AIoT家電データを活用したB2B/G向けソリューション」、AIとの自然な会話を通じて、各種生活サポートにつなげる新たなTVの役割を体験できる「AI Partner」、リビングで気軽にヘルスケア相談とエクササイズができる「AIヘルスケアトレーナー2.0」、暮らしに溶け込むヘルスケアセンシングによって、健康管理をサポートする「非接触ヘルスケアセンシング(スマートミラー)」などを展示する。

さらに、複数の食品をエリア別にそれぞれ最適な状態に解凍やあたためを可能にする「エリア別選択加熱技術」、新たな乾燥技術によって食品乾燥の価値を提案する「真空減圧による高品位乾燥」、高品質な冷凍による新たな調理、保存習慣によって食品ロスを低減する「急速凍結ソリューション」、シャープが独自に取り組むバイオミメティクス技術である「ネイチャーテクノロジー」、空気清浄機に搭載してニオイを見える化する「空気清浄機ニオイセンシング」、独自の低騒音化技術を搭載した掃除機「低騒音化&ステーションタイプ EC-XR1」、アイススラリーをペットボトル飲料で簡単に作ることができる「アイススラリー冷蔵庫」も注目を集めそうだ。

また、白物家電におけるバージンプラスチックの削減取り組みを紹介する「サーキュラーエコノミー」、省エネ性と利便性を両立した効果的な照明制御を実現する「つながる照明制御ソリューション」、太陽光発電システムと様々な機器がつながり、最適に制御するシャープの「Eeeコネクト」システムによる「Smart Zero Energy Home」、宇宙用として、高効率・軽量を実現したソーラーモジュール「スペースソーラー」、シャープが保有する結晶シリコン太陽電池技術と、ペロブスカイト太陽電池技術とを組み合わせた「タンデム構造太陽電池」、パワー半導体の長所を最大化し、低損失化を実現する「パワー半導体低損失化回路技術」、ベースメタルである亜鉛を用い、電力の長周期タイムシフトを実現する大容量蓄電技術である「フロー型亜鉛空気電池」なども展示する。

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