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大河原克行のNewsInsight 第321回 初公開の「EV」コンセプト車両含むシャープの次期技術披露へ、事業化までの距離は?

マイナビニュース / 2024年9月10日 15時9分

そのほか、全方向広範囲撮影に適したアスペクト比8K8Kの超高精細画像を取得できる「8K8K正方CMOSイメージセンサ(CIS)」、フィルターを搭載したガス分解モジュールにより、食品、輸送、自動車など様々な業界の空気質改善ニーズに対応する「独自光触媒材料を適用したガス分解モジュールによるソリューション」、独自技術のIGZOとE Inkの電子ペーパーを融合させた環境配慮型ディスプレイの「ePoster」、既存設備や物流システムへのアドオンに適したIoTコネクトモジュール搭載のデータ伝送ユニット「Ambient IoTユニット」、最適な湿度環境を提供する調湿材のTEKIjuNを、新たにプレス成形に対応した「TEKIjuNプレス成形タイプ」、エッジAIによってリアルタイムで会話内容を文字起こしし、要約を生成する「スマート会議ソリューション」、生成AIを活用した自然言語によるナレッジ検索と回答生成で、複合機ユーザーの支援とサービスコストの削減に貢献する「AIアシスタント/Brainrobi」、オフィスに溶け込むヘルスケアセンシングにより健康経営をサポートする「非接触ヘルスケアセンシング (スマートミラー)」、快適空間を実現する車載ディスプレイ技術や、安全運転支援のためのドライバーおよび車内モニタリングシステムによる「次世代車載コックピットソリューション」を展示する。

なお、展示会場では環境に配慮した取り組みを実施。施工から撤去までに排出されるCO2および廃棄物量を、前年比40%減を目標にしているという。

また、開催初日には、「EVのグローバル動向とシャープのEV取り組み方針」と題して、シャープの種谷CTOと、日産自動車の副COOやニデックの社長を務めた鴻海精密工業 EV事業CSOの関潤氏による基調講演が行われるほか、開催2日目には、ビジネスセッションとして5つのテーマで、シャープやパートナー企業、大学関係者などが講演を行い、シャープが推進するNext Innovationの展望や具体的な事例をテーマごとに紹介。特設コーナーでは、スタートアップ企業や学生向けブースを用意するという。

SHARP Tech-Dayの開催時間は、9月17日が午後1時30分から午後7時、18日が午前10時から午後5時。参加は無料だが、事前登録制となっている。「SHARP Tech-Day」特設ウェブサイトから申し込むことが可能だ。

「SHARP Tech-Day」特設ウェブサイト
https://corporate.jp.sharp/techday/
(大河原克行)



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