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服部潤、バラエティナレーター界に抱く危機感と期待 『水曜日のダウンタウン』を低トーンで読む理由

マイナビニュース / 2024年9月18日 6時0分

――相当鍛えられたんですね。誰かに指導を受けたということはあったのですか?

それが全く受けてないんです。いろんな方のナレーションを聞いて勉強していた時期もありましたけど、朝の番組をやりだしてからは、そのOAが勉強の場みたいな感じでしたね。生放送だから「ちょっとこんなことを試してみようかな」って、やったもん勝ちでできちゃうんですよ。後で怒られたこともありますけど(笑)

――生放送が終わったら、後でチェックして。

そうですね。全部VHSテープに撮って聞いてました。

――『エクスプレス』は2002年に終了しますが、それからバラエティに進出という流れですか?

実は、『エクスプレス』と同じタイミングで、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ)もやるようになったんです。最初は野猿のドキュメンタリーで呼んでもらったんですけど、初めての収録が終わったらディレクターさんに「今、いろんなナレーターさんで試してるんで、来週は服部さんじゃないかもしれないです」って言われて。でも、1回でもとんねるずに携われたからすごくうれしかったんですね。そしたら、次の週から20年弱やることになりました。最初は表現力が全くなかったので、がむしゃらになって読むのに必死でしたね。

――そこから徐々にバラエティが広がっていた感じですか?

当時のマネージャーが僕のことをすごく買ってくれて、『エクスプレス』が終わったらすぐに『王様のブランチ』(TBS)が決まりました。

――佐久間宣行さんの番組も多いですが、出会いは『ゴッドタン』(テレビ東京、05年~)ですか?

そうです。『大人のコンソメ』という前身番組は、青二の大ベテランの銀河万丈さんがやっていたのですが、『ゴッドタン』になるときにナレーターも代えるということになって、そこから大変お世話になってます。

○『水曜日のダウンタウン』初回OAを見て「がく然とした」

――そして、2014年に『水曜日のダウンタウン』(TBS)が始まります。

今ではもう名刺代わりの番組になってますね。小学校時代は大阪に住んでいて吉本新喜劇で育ったのでダウンタウンさんも大好きで、いつかやりたいなと思ってたんですけど、当時はとんねるずさんの『みなさん』をやっていたので、何となくダウンタウンさんの番組では使ってくれない空気があったんですよ。でも、藤井健太郎(『水曜日のダウンタウン』演出)はそんなの関係ない人なんで。

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