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【徹底検証】本当に使えるChrome拡張機能はどれ? 第1回 「Google翻訳」vs「DeepL翻訳」精度を比べてみた

マイナビニュース / 2024年9月26日 9時0分

【DeepL翻訳】
「アップルのワールドワイドiPhoneプロダクトマーケティング担当副社長であるKaiann Drance氏は、「iPhone 16とiPhone 16 Plusは、パワフルでパーソナル、そしてプライベートな体験をユーザーに提供するApple Intelligenceを搭載したiPhoneの新時代の幕開けを意味します。「カメラコントロールを使って身の回りの世界を発見し、思い出を撮影する新しい方法、2つの光学品質のカメラを1つにした48MP Fusionカメラ、バッテリー寿命の大幅な向上、A18チップによるパワフルで効率的なパフォーマンスなど、お客様がiPhoneにアップグレードしたり、乗り換えたりするのに最適なタイミングです。

どちらも「スムーズに読める文章」とは言い難いが、大まかな意味は理解できる。もともとの文章(英文)が抽象的であり、iPhone 16の魅力を羅列している部分が大半を占めるため、「ある程度は仕方のない結果」といえるかもしれない。

両者の違いを比較していこう。原文は「“iPhone 16 and iPhone 16 Plus mark the beginning of ……」という会話文から始まり、その後に「…… said Kaiann Drance」(……とKaiann Drance氏は語った)という構成になっている。

Google翻訳では、原文と同じように“発言内容”の後に「Kaiann Dranceは述べています。」という構成になっている。一方、DeepL翻訳では、「……であるKaiann Drance氏は」で始まり、その後に“発言内容”を記す構成になっている。

どちらの構成でも日本語としては間違っていないし、内容を理解できるなら特に問題はないだろう。よって、構成の順番による優劣は決められない。ただ、この結果を見る限り、「Google翻訳」は原文を忠実に翻訳する、「DeepL翻訳」は日本語らしい表現になるように工夫する、という傾向があるのかもしれない。

なお、DeepL翻訳の翻訳結果は、“カッコ始まり”が何回も登場しているのに、“カッコ終わり”が1個もない、という少し変な構造になっている。このため、どこまでが“発言内容”なのかを理解しにくい。一方、Google翻訳は“カッコ始まり”と“カッコ終わり”が厳密に対応しており、文章全体の構造は理解しやすい。

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