1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

追加エンディングは必見! リメイク版『SILENT HILL 2』の感情表現に胸を打たれた

マイナビニュース / 2024年10月18日 10時22分

最後にUI周りの仕様について。本作はUI設定も充実しており、プレイアビリティの向上から没入感アップの設定まで細かく調節できる。たとえばインタラクト可能なオブジェクトを示す白丸は大きさを変えられるし、ラジオノイズは視覚的に表示することもできる。

ところでこの白丸、非表示にもできる。ただでさえ視界がままならないサイレントヒルを探索するにあたって、弾薬もキーアイテムもどこにあるかわからないプレイは、当然、飛躍的に難易度が跳ね上がる。我こそはジェイムスその人であるという猛者は、UI非表示でプレイすれば究極の没入型プレイができるだろう。

また、本作にはいくつかのグラフィックモードがあり、画面全体の絵作りをガラッと変えることができる。ゲーム開始時に選べるオプションは「デフォルト」「90年代モード」のみだが、2周目以降に解放されるモードもある。周回する際の気分転換にありがたい。

なお、本作はとにかく暗いロケーションが続くが、モニターとの相性もあって、プレイ中にいくつかのエリアで演出意図を超えて暗すぎると感じられた場面があった。こういう問題に当たった場合は、オプション内でHDR設定を調節してみることをおすすめする。
シリーズの今後が楽しみになる1作

リメイク版『SILENT HILL 2』は、プレイアビリティの向上により、新旧プレイヤーどちらにもおすすめしたいクオリティに仕上がっている。「サイレントヒル」シリーズに初めて触れるなら、本作は初めての1作としてベストではないだろうか。

完全初見であれば、周回しないと物語の全貌をつかめないかもしれない。クリア後には追加武器や追加設定など、新たに解放される要素があるので、周回はサクサク進めることも可能だ。最初に触れた追加エンディングを見るためにも周回は必要なので、ぜひチャレンジしてほしい。
(水嶋洋大)



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください