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パチンコの故郷を訪ねて - ニューギンの製造事業拠点をチェック! 業界最先端のECO事業にも注目

マイナビニュース / 2024年10月31日 21時0分

画像提供:マイナビニュース

新台が登場すると大盛り上りとなるパチンコホール。毎月のように登場する新たなパチンコ台、パチスロ台ははたして、どこで、どのように製造されているのか?そこで今回はパチンコ・パチスロ台の製造を行うニューギンの生産工場を伺ってみた。

ニューギングループは、パチンコ・パチスロの企画・開発・製造・販売までそれぞれ専門分野に精通した会社が連携しながら一貫した体制でプロデュースする総合アミューズメント企業。同グループは、三重県桑名市と岐阜県海津市南濃町に計6つの製造事業拠点を構えている。

【ニューギングループの製造事業拠点】
・ニューギン 桑名工場 …… ニューギンブランドのパチンコ台を製造
・EXCITE 桑名工場 …… EXCITEブランドのパチンコ台を製造
・ニューギン 南濃工場 …… ニューギンブランドのパチスロ台を製造
・EXCITE 南濃工場 …… EXCITEブランドのパチスロ台を製造
・シンセイ 南濃工場 …… 主基板の製造
・シンセイ 南濃事業所 …… ECO推進事業

まず最初に訪れたのは「ニューギン 桑名工場」。ニューギンブランドのパチンコ台を製造する工場で、ニューギン 製造本部 部長の加藤浩司氏にご案内いただいた。

○ニューギンのパチンコ製造拠点「桑名工場」

パチンコの製造工程は、大きく4つのラインに分かれており、最初の工程となる『基礎ライン』は、「釘打ち」や「風車打ち」といったパチンコ台のベースとなる盤面を整えていくラインとなっている。

釘や風車を打つベースとなるアクリル板は、フィルムが貼られ、役物などをつける穴などが空いた状態で仕入れられる。納品されたアクリル板は、製造中に反ったり歪んだりするのを防ぐため、適切な温湿度管理の中で一日寝かせてから使用されるという。

『基礎ライン』は、「全自動釘打ち機」をはじめ、ほとんどの作業がオートメーション化されているのが特徴となっている。特にたくさんの台を効率よく生産するためには「釘打ち」の正確性が非常に重要。あらかじめプログラミングされた位置へ、0.5秒に1本のスピードで、正確に釘を打ち込んでいく様子はまさに圧巻。

「釘打ち」が終わったら、高性能カメラを使って検査。光の屈折を利用して釘の位置や高さをチェックし、およそ0.2mmのズレまで確認可能。人の目で見てもわからないレベルのエラーも見逃さない正確性を誇る。

釘が正確に打ち込まれていることが確認できたら、続いては風車やレールを取り付けていく。「釘打ち」同様、ほとんどの工程が自動化。スピーディーかつ正確に同じ盤面を作るためには、こういった最先端の技術の活用が重要になるという。

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