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日本チームの活躍で来シーズンの期待高まる! 『VALORANT』大会「Red Bull Home Ground」レポート

マイナビニュース / 2024年10月24日 16時39分

画像提供:マイナビニュース

2024年10月19日から20日にかけて、東京の両国国技館で『VALORANT』の公式オフシーズン大会「Red Bull Home Ground 2024 APAC Qualifier」が開催されました。

本大会に招待されたのは、日本の「ZETA DIVISION」(以下、ZETA)と「DetonatioN FocusMe」(以下、DFM)、韓国の「T1」、タイの「Talon Esports」(以下、TLN)、インドネシアの「Rex Regum Qeon」(以下、RRQ)の5チーム。さらに、日本予選を勝ち抜いた「Crest Gaming Zst」(以下、CGZ)を合わせた、計6チームが出場しました。

決勝では「ZETA」を3-1で破った「T1」が優勝に輝き、11月20日から23日にかけてドイツ・ベルリンで行われる「Red Bull Home Ground 2024」への出場権を手にしました。各チーム発表間もない新体制お披露目の場となった本大会の、熱気に包まれた現地の模様をお届けします。
「日本の力を見せつけろ」の旗がはためく両国国技館

会場になったのは、相撲の聖地として知られる両国国技館。「Red Bull Home Ground」が両国国技館で開催されるのは、昨年に続き2度目です。昨年は世界大会として開催されており、ヨーロッパチームの「Fnatic」が優勝。今年はアジア太平洋地域の代表チームを決める予選大会として開催されました。

「Red Bull Home Ground」は、オフシーズン大会という位置づけではあるものの、各チームが発表したばかりの新ロスターでのぞむ大会とあって、高い注目が集まっていました。

2024年は「VCT Pacific」に出場する「ZETA」と「DFM」にとって、厳しい状況が続いたシーズンでした。さらにその後、東京で開催予定だった国際大会「VCT Ascension Pacific」がジャカルタでの開催に変更されたり、日本の『VALORANT』シーンを代表するLaz選手が引退を発表したりと、心苦しい話題が続きました。

そうしたなか、新ロスターを発表した「ZETA」と「DFM」の試合には、来年の日本の『VALORANT』シーンの行方を占うような期待が寄せられていたといえます。昨年のオフシーズン大会では、日本チームがあまり良い結果を残せなかった背景もあり、私自身は期待と不安が入り混じった気持ちで会場に向かいました。

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