カメラでメガネが楽しくなる「Ray-Ban Meta」を買ってみた
マイナビニュース / 2024年11月6日 22時2分
ライブ配信も行えます。InstagramやFacebookのライブ配信を起動してRay-Ban Metaが接続されていることを確認したら、カメラの撮影ボタンをダブルクリックします。するとライブ配信用のカメラがRay-Ban Metaに切り替わるので、後はライブ配信を始めるだけです。
文字通り自分の目線でライブ配信できるので、慣れた人ならば面白いライブ配信もできるのではないでしょうか。カメラを構える必要がなくて手軽で、声も取り込みやすいというのは大きなメリット。この場合も撮影しているかどうかが分かりづらいので、周囲の人への配慮はより一層必要ですので、注意しましょう。
ほかには音声で音楽の再生(「Hey Meta, Play」)、曲送り(「Hey Meta, Next song」)なども可能です。
ツルの側面をタッチすることでのタッチジェスチャーにも対応。タッチで音楽再生、ダブルタッチで曲送り、スワイプで音量変更などが可能です。
音声操作には対応していますが、スマートフォン全体のコントロールやほかのアプリなどとの連携はいまいちです。よくある、タッチジェスチャーによる外部の音声アシスタントの起動は非対応で、例えばGoogleアシスタント(Gemini)の起動はできません。
音声通知も、例えばGmailやLINE、X、その他各種アプリの通知も非対応です。FacebookやInstagramの通知は音声でしてくれるのに、このあたりは不便な点です。
今後のAI対応に期待
Ray-Ban Metaには、今後AI機能も搭載されると予告されています。すでにベータ版として米国ユーザーには提供されているようですが、フランスで購入したためか、現時点で利用できる状態になっていませんでした。
ただ、カメラで撮影したときにレンズに髪の毛が写っていたかどうかを警告してくれる機能(撮影後に「Camera was covered by hair」とのメッセージが流れる)があり、リアルタイムにカメラの画像を解析していることが分かります。
現状では、カメラに写ったものを教えてくれるGoogleレンズ的な機能やQRコードの読み取り機能などが予定されているほか、音声翻訳機能も提供予定とされています。
現状、日本語にまったく対応していないため、例えばFacebook Messengerの通知でメッセージ内容の読み上げも機能しません。音声翻訳機能も現状日本語はターゲットに入っておらず、日本での販売も当分はなさそうです。
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